聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
18行: 18行:
 
==ルール==
 
==ルール==
 
*攻撃している状態で戦場に出るクリーチャーに関する[[総合ルール|ルール]]は「[[攻撃している状態で戦場に出る]]」を参照。
 
*攻撃している状態で戦場に出るクリーチャーに関する[[総合ルール|ルール]]は「[[攻撃している状態で戦場に出る]]」を参照。
*聖トラフトの霊と天使トークンは別々に攻撃できる。[[対戦相手]]と[[プレインズウォーカー]]とを二手に分かれて攻撃してもいいし、[[多人数戦]]ならばまったく別の[[プレイヤー]]をそれぞれ攻撃してもよい。
+
*聖トラフトの霊と天使トークンは別々に攻撃できる。[[対戦相手]]と[[プレインズウォーカー]]とを二手に分かれて攻撃してもいいし、[[多人数戦]]ならばまったく別の[[プレイヤー]]をそれぞれ攻撃してもよい。[[バトル]]に対しても同様。
 
*[[倍増の季節/Doubling Season]]や[[ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ/Jinnie Fay, Jetmir's Second]]などで生成されるトークンの数や内容を[[置換]]した場合、その置換されたトークンも攻撃している状態で戦場に出て、戦闘終了ステップの開始時に追放される。
 
*[[倍増の季節/Doubling Season]]や[[ジェトミアの情婦、ジニー・フェイ/Jinnie Fay, Jetmir's Second]]などで生成されるトークンの数や内容を[[置換]]した場合、その置換されたトークンも攻撃している状態で戦場に出て、戦闘終了ステップの開始時に追放される。
 
*天使トークンに[[鏡編み/Mirrorweave]]などを使い、他のクリーチャーを天使トークンにしたとしても、追放されるのはオリジナルの天使トークンのみ。「そのトークンを追放する」のは、天使トークンが持つ能力ではなく、聖トラフトの霊の[[誘発型能力]]によって生成される[[遅延誘発型能力]]によるため。
 
*天使トークンに[[鏡編み/Mirrorweave]]などを使い、他のクリーチャーを天使トークンにしたとしても、追放されるのはオリジナルの天使トークンのみ。「そのトークンを追放する」のは、天使トークンが持つ能力ではなく、聖トラフトの霊の[[誘発型能力]]によって生成される[[遅延誘発型能力]]によるため。
 
+
==関連カード==
 +
{{同一の存在を表すカード/トラフト}}
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==
 
'''トラフト'''/''Traft''は[[デーモン/Demon#イニストラード|悪魔]]との戦いを専門とする[[アヴァシン教会/The Church of Avacyn]]の[[クレリック|聖職者]]。死後も[[霊/Geist]]となり、[[天使/Angel#イニストラード|天使]]とともに悪魔と戦い続けている。
 
'''トラフト'''/''Traft''は[[デーモン/Demon#イニストラード|悪魔]]との戦いを専門とする[[アヴァシン教会/The Church of Avacyn]]の[[クレリック|聖職者]]。死後も[[霊/Geist]]となり、[[天使/Angel#イニストラード|天使]]とともに悪魔と戦い続けている。
33行: 34行:
 
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[神話レア]](「過去の影」)
 
*[[カード個別評価:イニストラードを覆う影リマスター]] - [[神話レア]](「過去の影」)
 +
__NOTOC__

2023年4月23日 (日) 15:25時点における版


Geist of Saint Traft / 聖トラフトの霊 (1)(白)(青)
伝説のクリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)

呪禁(このクリーチャーは、あなたの対戦相手がコントロールする呪文や能力の対象にならない。)
聖トラフトの霊が攻撃するたび、タップ状態で攻撃している、飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)クリーチャー・トークンを1体生成する。戦闘終了時に、そのトークンを追放する。

2/2

伝説のスピリット攻撃時には一時的に天使クリーチャートークンを喚び出し、共に攻撃する。

3マナにして6点クロック、さらに本体は呪禁持ちでトークンは攻撃のたびに出し直されるため単体除去も効きづらい、非常にアグレッシブなクリーチャー。天使はともかく本体は回避能力もなくP/Tも控えめなので戦闘で討ち取られやすくはあるものの、適当なクリーチャーと相討ちした上で4点ダメージを残せれば、前のめりなデッキでは決して悪い働きではない。

呪禁とあいまってオーラ装備品との相性も良く、回避能力を付与してやれば抜群の働きを見せてくれる。スタンダードでは天使の運命/Angelic Destinyによって、自身も天使になって10点クロックを刻む光景も見られた。

参入直後からさまざまなデッキで活躍している。特に顕著なのは各種フォーマット白青クロック・パーミッションで、3マナながらもはやフィニッシャー級。スタンダードでももちろんカードパワーは折り紙つきで、人間ウィニー人間でないにも関わらずわざわざを増やしてまで採用されるほど。マナバーン2013にて、八十岡翔太に「なんで印刷されちゃったんだか全然分からない、禁止されるべき」とまで言わしめたトップレアの一角である。

青白コントロールでのアグレッシブ・サイドボーディング要員としても優秀(→青白奇跡コントロール)。

ルール

関連カード

ストーリー

トラフト/Traft悪魔との戦いを専門とするアヴァシン教会/The Church of Avacyn聖職者。死後も霊/Geistとなり、天使とともに悪魔と戦い続けている。

詳細はトラフト/Traftを参照。

参考

QR Code.gif