細胞形成/Cytoshape
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
14行: | 14行: | ||
*[[対象]]に取るのは「[[コピー]]になる側」だけであって「[[コピー]]のモデル側」はただ選ばれるだけな点に注意。選ぶタイミングも、前者は細胞形成を[[唱える]]時、後者は[[解決]]時である。[[シミックの空呑み/Simic Sky Swallower]]などの[[被覆]]や[[呪禁]]を持つクリーチャーもコピーすることができる。 | *[[対象]]に取るのは「[[コピー]]になる側」だけであって「[[コピー]]のモデル側」はただ選ばれるだけな点に注意。選ぶタイミングも、前者は細胞形成を[[唱える]]時、後者は[[解決]]時である。[[シミックの空呑み/Simic Sky Swallower]]などの[[被覆]]や[[呪禁]]を持つクリーチャーもコピーすることができる。 | ||
*[[コピー可能な値]]のみをコピーする。コピーのモデルが[[タップ状態]]か([[位相]])、[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しているか、[[オーラ]]や[[装備品]]が[[つける|ついて]]いるか、[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれているか、その他コピー[[効果]]でない[[パワー]]/[[タフネス]]の変更などはコピーされない。 | *[[コピー可能な値]]のみをコピーする。コピーのモデルが[[タップ状態]]か([[位相]])、[[攻撃]]や[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しているか、[[オーラ]]や[[装備品]]が[[つける|ついて]]いるか、[[カウンター (目印)|カウンター]]が置かれているか、その他コピー[[効果]]でない[[パワー]]/[[タフネス]]の変更などはコピーされない。 | ||
− | **[[クリーチャー化]]の[[継続的効果]]はコピー可能でないことに注意。例えばクリーチャー化している[[機体]]を選んだ場合、(クリーチャー化していない)[[アーティファクト]]として戦場に出る。 | + | **コピー効果でない[[クリーチャー化]]の[[継続的効果]]はコピー可能でないことに注意。例えばクリーチャー化している[[機体]]を選んだ場合、(クリーチャー化していない)[[アーティファクト]]として戦場に出る。 |
*逆にコピーになる側の上記の状態は、コピーになる前と変わらず保持される。 | *逆にコピーになる側の上記の状態は、コピーになる前と変わらず保持される。 | ||
*新たに戦場に出るわけではないので、コピーのモデルの「戦場に出る際、~~する」、「~~の状態で戦場に出る」や「~~として戦場に出る」という[[常在型能力]]、「(自身の[[カード名]])が戦場に出るたび」という[[誘発型能力]]は機能しない。 | *新たに戦場に出るわけではないので、コピーのモデルの「戦場に出る際、~~する」、「~~の状態で戦場に出る」や「~~として戦場に出る」という[[常在型能力]]、「(自身の[[カード名]])が戦場に出るたび」という[[誘発型能力]]は機能しない。 |
2019年8月28日 (水) 17:11時点における版
クリーチャー1体を一時的に戦場にいるクリーチャー1体に変える。初出当時のレジェンド・ルールでの対消滅を防ぐためか、伝説のクリーチャーはコピーできなくなっている。
コンバット・トリックとしても単純に優秀な部類である。戦闘しているクリーチャーを同じものにすれば相討ちにできるケースも多い。
同じシミックカラーの移植持ちクリーチャーと相性が良い。これは+1/+1カウンターの数はコピーされないためで、相手のクリーチャーを移植クリーチャーのコピーにすると0/0になるので除去となり、移植持ちクリーチャーを対象にしてほかのクリーチャーをコピーすれば+1/+1カウンターが置かれている分コピー元よりも強化された状態で殴ることができる。状況に応じて、除去する場合と+X/+Xとして奇襲する場合を使い分けたい。
リミテッドではクリーチャーが並びやすく、かなり多用な働きができる。
- シャドウムーアでこれの効果範囲を大きくした鏡編み/Mirrorweaveが登場した。
ルール
- 対象に取るのは「コピーになる側」だけであって「コピーのモデル側」はただ選ばれるだけな点に注意。選ぶタイミングも、前者は細胞形成を唱える時、後者は解決時である。シミックの空呑み/Simic Sky Swallowerなどの被覆や呪禁を持つクリーチャーもコピーすることができる。
- コピー可能な値のみをコピーする。コピーのモデルがタップ状態か(位相)、攻撃やブロックしているか、オーラや装備品がついているか、カウンターが置かれているか、その他コピー効果でないパワー/タフネスの変更などはコピーされない。
- 逆にコピーになる側の上記の状態は、コピーになる前と変わらず保持される。
- 新たに戦場に出るわけではないので、コピーのモデルの「戦場に出る際、~~する」、「~~の状態で戦場に出る」や「~~として戦場に出る」という常在型能力、「(自身のカード名)が戦場に出るたび」という誘発型能力は機能しない。
- コピーになったクリーチャーが死亡したとき、元々もっていた「(自身のカード名)が死亡するたび」「(自身のカード名)が戦場から離れるたび」という誘発型能力は機能しない。コピーとして得たそれらの誘発型能力は機能する。領域変更誘発も参照。(CR:603.6d)
- 裏向き、反転カード、両面カードをコピーする場合は各リンクを参照。