呪文捕らえ/Spell Queller
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− | *[[変異]] | + | *[[変異]]クリーチャーなどのウラ向きの呪文を捕らえる場合、捕らえられたカードはオモテ向きで追放される。ウラ向きのカードが(スタックから[[追放領域]]へと)領域を移動する際にはオモテ向きになるため。呪文捕らえ/Spell Quellerが戦場を離れた際には、オモテ向きに、マナコストを支払わずに唱えることしかできない。代替コストのルールに従い、マナコストを支払わずに唱えることと変異として唱えることは両立できない。 |
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2016年8月15日 (月) 22:12時点における版
Spell Queller / 呪文捕らえ (1)(白)(青)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
瞬速
飛行
呪文捕らえが戦場に出たとき、マナ総量が4以下の呪文1つを対象とし、それを追放する。
呪文捕らえが戦場を離れたとき、その追放されたカードのオーナーはそのカードをそれのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
点数で見たマナ・コストが4マナ以下の呪文を一時的に追放するナイトメア能力を持つスピリット。
能力を抜きにしても2/3瞬速飛行と4マナ域並の性能で、優秀なフライヤー。テンポとカードの両面でアドバンテージをとりつつクロックに貢献できる。除去されるとそれらのアドバンテージを取り返されてしまうとはいえ、最低限タイミングをずらして対戦相手の計算を乱す働きは期待できる。特にタイミングこそ命であるコンバット・トリックに介入すると非常に嫌らしい。また、タフネス3と飛行に加え、2枚目の呪文捕らえや無私の霊魂/Selfless Spiritで守れるため、除去されずにゲームが終わる事も少なくない。
- 一時的追放効果は「持続期間を持つ領域変更」が主流となっている中、追放と復帰が別能力になっているため、1つ目の能力に対応して戦場から離れさせれば永続的に追放にできる(ナイトメア能力を参照)。
- 霊体の羊飼い/Spectral Shepherdとのコンボはなかなか凶悪。1回ごとに5マナかかるとはいえ、4マナ以下の呪文を繰り返し追放できる。
- 最初に唱えたときの状態でそのままスタックに戻るのではなく、改めてマナ・コストを支払うことなく唱える形であるため、X呪文、追加コスト、追加効果を持つ代替コストを持つ呪文などに有効。逆に唱えたときに誘発する能力(続唱など)や、フラッシュバックで唱えられた呪文には不向き。
- 呪い捕らえ/Cursecatcherとは日本語カード名が非常に近く、非常に紛らわしい。
ルール
- 変異クリーチャーなどのウラ向きの呪文を捕らえる場合、捕らえられたカードはオモテ向きで追放される。ウラ向きのカードが(スタックから追放領域へと)領域を移動する際にはオモテ向きになるため。呪文捕らえ/Spell Quellerが戦場を離れた際には、オモテ向きに、マナコストを支払わずに唱えることしかできない。代替コストのルールに従い、マナコストを支払わずに唱えることと変異として唱えることは両立できない。