赤白コントロール
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2013年3月30日 (土) 01:39時点における版
赤白コントロール(Red-White Control) は、赤白の2色で構成されるコントロールデッキ。
目次 |
概要
両色の全体除去を利用したマス・デストラクション系統のデッキが主流。白コントロールに赤の火力を足し、小回りを利くようにしたものが多い。
ボードコントロールに優れるが、打ち消しや手札破壊を持たないため呪文に対して無防備になりやすい。ドロー手段が乏しいためハンド・アドバンテージを得づらいという弱点もある。
ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
基本セット2010で稲妻/Lightning Boltが再録されたことで赤白のコントロールデッキが登場した。
伝説のプレインズウォーカー — アジャニ(Ajani)
[+1]:パーマネント1つを対象とする。それはそれのコントローラーの次のアンタップ・ステップの間にアンタップしない。
[-2]:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。復讐のアジャニはそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。
[-7]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするすべての土地を破壊する。
稲妻や流刑への道/Path to Exileなどの単体除去で復讐のアジャニ/Ajani Vengeantなどの強力なプレインズウォーカーを守るのが基本。単体除去に加えて全体火力も搭載するため、クリーチャーデッキに強い。
苦手のフェアリーには火山の流弾/Volcanic Falloutで対抗する。
サンプルレシピ
- 備考
- アメリカ選手権09 ベスト8 (参考)
- 使用者:Mark Hendrickson
- フォーマット
RW Planeswalker [1] | |||||||||||||||||||||
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オンスロート・ブロック期
オンスロートで復活したサイクリングを活用するサイクリングバーンが登場。当時のスタンダードやオンスロート・ブロック構築で活躍した。
エンチャント
プレイヤーがカードをサイクリングするたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻の裂け目はそれに2点のダメージを与える。
エンチャント
プレイヤーがカードを1枚サイクリングするたび、あなたはクリーチャー1体を対象とし、それを追放してもよい。そうした場合、次の終了ステップの開始時にそのカードをそれのオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
特に、霊体の地滑り/Astral Slideのシナジーを活用したものはアストログライドと呼ばれる。
ウルザ・ブロック期
赤茶単に白を加えて神の怒り/Wrath of Godやハルマゲドン/Armageddonを追加したデッキが登場した。
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたがアーティファクトを1個もコントロールしていないとき、欲深きドラゴンを生け贄に捧げる。
アーティファクト
厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。
アイスエイジ・ブロック構築
ジョークルホープス/Jokulhaupsでリセットしたあとまたたくスピリット/Blinking Spiritで殴るマス・デストラクション系コントロールデッキ・ブリンキィ・ホープスが登場。
剣を鍬に/Swords to Plowsharesや火葬/Incinerateなど、単体除去に優れるのも利点。
黎明期
オーク弩弓隊/Orcish Artilleryやインフェルノ/Infernoのダメージを赤の防御円/Circle of Protection: Redで軽減しながら盤面を制圧するデッキが登場。
また、シヴ山のドラゴン/Shivan Dragonを出してからハルマゲドン/Armageddonで封殺するシヴァドラゲドンも同時期にあった。
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってはブロックされない。)
(赤):ターン終了時まで、シヴ山のドラゴンは+1/+0の修整を受ける。
レガシー
エンチャント
プレイヤーがカードをサイクリングするたび、あなたは(1)を支払ってもよい。そうしたなら、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。稲妻の裂け目はそれに2点のダメージを与える。
主にノンクリーチャーで構成され、謙虚/Humilityも投入したアンチクリーチャーデッキとして活躍している。