ミラディン

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新[[キーワード能力]]は[[刻印]]、[[親和]]、[[双呪]]、[[装備]]の4つ。中でも[[親和]]はそれを利用した高速デッキを登場させた。
 
新[[キーワード能力]]は[[刻印]]、[[親和]]、[[双呪]]、[[装備]]の4つ。中でも[[親和]]はそれを利用した高速デッキを登場させた。
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[[エイトグ/Atog]]、[[恐怖/Terror]]、[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]、[[トリスケリオン/Triskelion]]、[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]、[[ヨーティアの兵/Yotian Soldier]]などといった懐かしのカードが、アーティファクトを中心にいろいろ[[再録]]されている。
  
 
全体的に重くて効果の高いカードが多い。また、型破りなアーティファクトも多く、[[白金の天使/Platinum Angel]]や[[精神隷属器/Mindslaver]]には多くのプレイヤーが自分の目を疑ったことだろう。
 
全体的に重くて効果の高いカードが多い。また、型破りなアーティファクトも多く、[[白金の天使/Platinum Angel]]や[[精神隷属器/Mindslaver]]には多くのプレイヤーが自分の目を疑ったことだろう。
  
だが、その型破りが災いして、[[ウルザズ・サーガ]]以来の[[スタンダード]]の[[禁止カード]]連発という事態を招いてしまう。スタンダードでの禁止カード数は[[ウルザ・ブロック]]全体や[[テンペスト・ブロック]]全体でさえそれぞれ5枚だったので、[[エキスパンション]]1つで6枚の禁止カードを出したのは、当然歴代トップ。そんな不名誉な称号も頂いてしまった。こんなに禁止枚数が多いのは、[[アーティファクト・土地]]全部が禁止されてしまったという点が大きい。ちなみにスタンダードで禁止されたカードは[[コモン]]である上にミラディンのテーマを最も現している顔とも言えるカードを含んでいる。ある意味今までで最大の失敗かもしれない。
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*その型破りが災いして、[[ウルザズ・サーガ]]以来の[[スタンダード]]の[[禁止カード]]連発という事態を招いてしまう。スタンダードでの禁止カード数は[[ウルザ・ブロック]]全体や[[テンペスト・ブロック]]全体でさえそれぞれ5枚だったので、[[エキスパンション]]1つで6枚の禁止カードを出したのは、当然歴代トップ。そんな不名誉な称号も頂いてしまった。こんなに禁止枚数が多いのは、「ミラディンらしさ」や世界観を最も象徴しているといえる[[アーティファクト・土地]]サイクル全部が禁止されてしまったという点が大きい。
 
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**もともと禁止されたカードの"多彩さ"という意味ではウルザ・ブロックなどに劣ってはいた。ミラディンの禁止カード数に並ぶのは、合計6枚のカードをスタンダードで禁止された[[2020年]]10月に[[エルドレインの王権]]。無論バリエーションの点では比べるべくもない。
[[エイトグ/Atog]]、[[恐怖/Terror]]、[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]、[[トリスケリオン/Triskelion]]、[[ボトルのノーム/Bottle Gnomes]]、[[ヨーティアの兵/Yotian Soldier]]などといった懐かしのカードが、アーティファクトを中心にいろいろ[[再録]]されている。
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*この[[セット]]から、大型セットは以前までの350枚でなく、306枚へと削減された。そのぶん小型セットの枚数が増えることに。
 
*この[[セット]]から、大型セットは以前までの350枚でなく、306枚へと削減された。そのぶん小型セットの枚数が増えることに。
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*[[機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon]]
 
*[[機械仕掛けのドラゴン/Clockwork Dragon]]
 
*[[精神隷属器/Mindslaver]]
 
*[[精神隷属器/Mindslaver]]
*[[金粉の水蓮/Gilded Lotus]]
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*[[世界薙ぎの剣/Worldslayer]]
 
*[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]
 
*[[氷の干渉器/Icy Manipulator]]
 
*[[ペンタバス/Pentavus]]
 
*[[ペンタバス/Pentavus]]
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*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/mirrodin ミラディン](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
 
*[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/mirrodin ミラディン](マジック英語公式日本語版  セット特設サイト)
 
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/407 Mirrodin Fact Sheet] ([[WotC]],英語)
 
*[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/arcana/407 Mirrodin Fact Sheet] ([[WotC]],英語)
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*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!](Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[The Moons of Mirrodin]] (小説)
 
*[[The Moons of Mirrodin]] (小説)
 
*[[カードセット一覧]]
 
*[[カードセット一覧]]
**[[ミラディン・ブロック]]
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**[[オンスロート・ブロック]]([[オンスロート]] - [[レギオン]] - [[スカージ]])
***[[ミラディン]]
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**[[第8版]]
***[[ダークスティール]]
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**[[ミラディン・ブロック]]([[ミラディン]] - [[ダークスティール]] - [[フィフス・ドーン]])
***[[フィフス・ドーン]]
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**[[神河ブロック]]([[神河物語]] - [[神河謀叛]] - [[神河救済]])
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**[[第9版]]
  
 
[[Category:エキスパンション|みらていん]]
 
[[Category:エキスパンション|みらていん]]

2024年3月4日 (月) 02:36時点における最新版

ミラディン/Mirrodin
シンボル カルドラの剣/Sword of Kaldra
略号 MRD
コードネーム Bacon
発売日 米:2003年10月2日
日:2003年10月3日
セット枚数 全306種類

ミラディン/Mirrodinは、ミラディン・ブロックの大型エキスパンション。日本では2003年10月3日に発売された。

目次

[編集] 概要

ドミナリア/Dominariaを主軸としたストーリーから離れ、未知の金属次元/Planeミラディン/Mirrodinを舞台とする。以降、大型エキスパンションの名前には舞台となる次元の名称が用いられるようになった(ドミナリアが舞台である時のらせんを除く)。

テーマはアーティファクト。今までと比べて遥かに多くのアーティファクトが登場し、コモンアーティファクトが収録されたのはテンペスト以来6年ぶり。

キーワード能力刻印親和双呪装備の4つ。中でも親和はそれを利用した高速デッキを登場させた。

エイトグ/Atog恐怖/Terror氷の干渉器/Icy Manipulatorトリスケリオン/Triskelionボトルのノーム/Bottle Gnomesヨーティアの兵/Yotian Soldierなどといった懐かしのカードが、アーティファクトを中心にいろいろ再録されている。

全体的に重くて効果の高いカードが多い。また、型破りなアーティファクトも多く、白金の天使/Platinum Angel精神隷属器/Mindslaverには多くのプレイヤーが自分の目を疑ったことだろう。

  • その型破りが災いして、ウルザズ・サーガ以来のスタンダード禁止カード連発という事態を招いてしまう。スタンダードでの禁止カード数はウルザ・ブロック全体やテンペスト・ブロック全体でさえそれぞれ5枚だったので、エキスパンション1つで6枚の禁止カードを出したのは、当然歴代トップ。そんな不名誉な称号も頂いてしまった。こんなに禁止枚数が多いのは、「ミラディンらしさ」や世界観を最も象徴しているといえるアーティファクト・土地サイクル全部が禁止されてしまったという点が大きい。
    • もともと禁止されたカードの"多彩さ"という意味ではウルザ・ブロックなどに劣ってはいた。ミラディンの禁止カード数に並ぶのは、合計6枚のカードをスタンダードで禁止された2020年10月にエルドレインの王権。無論バリエーションの点では比べるべくもない。
  • このセットから、大型セットは以前までの350枚でなく、306枚へと削減された。そのぶん小型セットの枚数が増えることに。
  • 日本語版においては、ここからエキスパンションのロゴが英語表記から日本語(カタカナ)表記になった。
  • 発音は'MEER-oh-din'だそうである(Ask Wizards - June 5 2003より)。そのまま日本語にすると「ミーロディン」となりそうだが、ミラディンになったのはそれでは語感が悪いためだろうか。
  • ドミナリアを舞台にした一連のストーリーから外れて完全に新規のストーリーとなったため、背景世界の設定、登場人物、地名などが一新され、翻訳が大変だったらしい。
  • フレイバー・テキストにはドミナリアに関するものがある。エイトグ/Atogヨーティアの兵/Yotian Soldierなど。

[編集] テーマデッキ

[編集] パッケージ・イラスト

[編集] デザイン

デザイン・チーム Mark Rosewater (lead)
Bill Rose
Brian Tinsman
Mike Elliott
Tyler Bielman
デベロップ・チーム Randy Buehler (lead)
Brian Schneider
Henry Stern
Elaine Chase
Brandon Bozzi
Brian Tinsman
アート・ディレクター

[編集] 関連リンク

[編集] 参考

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