剛胆な勇士/Intrepid Hero

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[[タップ]]するだけで[[大物潰し/Smite the Monstrous]](登場当時でいうなら[[再生]]を許す[[復仇/Reprisal]])を撃てる[[兵士]]。
 
[[タップ]]するだけで[[大物潰し/Smite the Monstrous]](登場当時でいうなら[[再生]]を許す[[復仇/Reprisal]])を撃てる[[兵士]]。
  
[[対象]]の制限は厳しいものの、ひとたび[[戦場に出る|戦場に出て]]しまえば、継続的に睨みを利かせることができるのは便利。しかし、初出時にはあまり活躍できなかった。[[ウルザ・ブロック]]には再生持ちが少なくなく、[[除去]]したい[[パワー]]4以上の[[クリーチャー]]の代表格である[[マスティコア/Masticore]]や[[怨恨/Rancor]]が[[つける|ついた]][[緑]]クリーチャーを仕留めることができないために力不足と判断された。
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[[対象]]の制限は厳しいものの、ひとたび[[戦場に出る|戦場に出て]]しまえば、継続的に睨みを利かせることができるのは便利。しかし、初出時にはあまり活躍できなかった。[[ウルザ・ブロック]]には再生持ちが多く、[[除去]]したい[[パワー4以上]][[クリーチャー]]の代表格である[[マスティコア/Masticore]]や[[怨恨/Rancor]]が[[つける|ついた]][[緑]]クリーチャーを仕留めることができないために力不足と判断された。
  
 
[[第7版]]にて[[再録]]された時は、[[サイドボード]]から採用されることもそれなりにあった。当時は[[マッドネス (デッキ)|マッドネス・デッキ]]の[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]の[[トークン]]や[[尊大なワーム/Arrogant Wurm]]などの[[大型クリーチャー]]、[[サイカトグ/Psychatog]]や[[ナントゥーコの影/Nantuko Shade]]などの[[パンプアップ]]・クリーチャーが多かったので、それらへの対策になった。ただし[[除去耐性]]がないため[[サイカトグ]]や[[黒コントロール#オデッセイ・ブロック期|黒コントロール]]相手にあまり長生きできなかったのは小さからぬ欠点ではあった。
 
[[第7版]]にて[[再録]]された時は、[[サイドボード]]から採用されることもそれなりにあった。当時は[[マッドネス (デッキ)|マッドネス・デッキ]]の[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]の[[トークン]]や[[尊大なワーム/Arrogant Wurm]]などの[[大型クリーチャー]]、[[サイカトグ/Psychatog]]や[[ナントゥーコの影/Nantuko Shade]]などの[[パンプアップ]]・クリーチャーが多かったので、それらへの対策になった。ただし[[除去耐性]]がないため[[サイカトグ]]や[[黒コントロール#オデッセイ・ブロック期|黒コントロール]]相手にあまり長生きできなかったのは小さからぬ欠点ではあった。
  
[[基本セット2013]]で再録された時は、[[白緑ビートダウン/スタンダード/イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|白緑ビートダウン]]に[[ミラーマッチ]]や[[リアニメイト/スタンダード/イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|リアニメイト]]対策としてしばしば採用される。後述の怨恨との[[コンボ]]も狙いやすい。
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[[基本セット2013]]でも再録。[[白緑ビートダウン/スタンダード/イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|白緑ビートダウン]]に[[ミラーマッチ]]や[[リアニメイト/スタンダード/イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期|リアニメイト]]対策としてしばしば採用される。後述の怨恨との[[コンボ]]も狙いやすい。
  
 
*[[対戦相手]]のクリーチャーのパワーを増やして、これで[[破壊]]するというコンボも有名。[[エターナルエンチャント]]である怨恨がベストパートナー。この組み合わせはウルザ・ブロック[[環境]]および基本セット2013で使用できる。
 
*[[対戦相手]]のクリーチャーのパワーを増やして、これで[[破壊]]するというコンボも有名。[[エターナルエンチャント]]である怨恨がベストパートナー。この組み合わせはウルザ・ブロック[[環境]]および基本セット2013で使用できる。
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*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は兵士のみであったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]が追加された。
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*デザイン段階では[[レジェンド (クリーチャー・タイプ)|レジェンド]]で、聖書の[[Wikipedia:ja:ダビデ|ダビデ]]と[[Wikipedia:ja:ゴリアテ|ゴリアテ]]の物語から「David, Giant Killer」という名前だった。開発中に伝説性が取り除かれ、今の形になった<ref>{{Wayback|date=20090105155248|url=http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtgcom/cotd/0503|title=Card of the Day 2003/05/27}}[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|WotC]]、英語</ref><ref>{{Wayback|20230307182957|http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200305.shtml|上記の非公式訳}}</ref>。
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**[[2019年|21年後]]の[[エルドレインの王権]]では、[[伝説]]ではないがそのまま[[巨人落とし/Giant Killer]]という[[名前]]の[[当事者カード]]が登場した。そちらは[[出来事]]として、同じく大物潰しを放てる。
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==脚注==
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<references />
  
 
==参考==
 
==参考==

2024年8月17日 (土) 15:59時点における最新版


Intrepid Hero / 剛胆な勇士 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)

(T):パワーが4以上のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。

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タップするだけで大物潰し/Smite the Monstrous(登場当時でいうなら再生を許す復仇/Reprisal)を撃てる兵士

対象の制限は厳しいものの、ひとたび戦場に出てしまえば、継続的に睨みを利かせることができるのは便利。しかし、初出時にはあまり活躍できなかった。ウルザ・ブロックには再生持ちが多く、除去したいパワー4以上クリーチャーの代表格であるマスティコア/Masticore怨恨/Rancorついたクリーチャーを仕留めることができないために力不足と判断された。

第7版にて再録された時は、サイドボードから採用されることもそれなりにあった。当時はマッドネス・デッキワームの咆哮/Roar of the Wurmトークン尊大なワーム/Arrogant Wurmなどの大型クリーチャーサイカトグ/Psychatogナントゥーコの影/Nantuko Shadeなどのパンプアップ・クリーチャーが多かったので、それらへの対策になった。ただし除去耐性がないためサイカトグ黒コントロール相手にあまり長生きできなかったのは小さからぬ欠点ではあった。

基本セット2013でも再録。白緑ビートダウンミラーマッチリアニメイト対策としてしばしば採用される。後述の怨恨とのコンボも狙いやすい。

[編集] 脚注

  1. Card of the Day 2003/05/27 - Wayback Machine(2009年1月5日アーカイブ分)WotC、英語
  2. 上記の非公式訳 - Wayback Machine(2023年3月7日アーカイブ分)

[編集] 参考

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