ギルド門侵犯
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− | + | *[[ラヴニカへの回帰]]に引き続き200枚超の大型セット。[[ドラゴンの迷路]]が発売されるまで、[[リミテッド]]はギルド門侵犯単独で行われる。 | |
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− | + | *[[ブロック (総称)|ブロック]]の2番目のセットが大型セットとなるのはこれが初めて。また、年頭に大型エキスパンションが発売されるのも初めてのことである。 | |
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− | *7月12日~15日(現地時間)に開催された「[http://www.comic-con.org/ SAN DIEGO COMIC-CON INTERNATIONAL]」で14日(日本時間)に行われたパネル「What's New With Magic: The | + | *[[2012年]]7月12日~15日(現地時間)に開催された「[http://www.comic-con.org/ SAN DIEGO COMIC-CON INTERNATIONAL]」で14日(日本時間)に行われたパネル「What's New With Magic: The Gathering」で発表された。日本語名称は同年8月1日に発表された。 |
− | *パネルで公開されたキービジュアルには[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン]] | + | *パネルで公開されたキービジュアルには[[ギデオン・ジュラ/Gideon Jura (ストーリー)|ギデオン/Gideon]]とボロス軍の新ギルドマスター、[[オレリア/Aurelia]]が描かれている。 |
− | * | + | *2012年12月24日から1週間、[[Daily MTG]]は過去記事のみの掲載だったが、トップのギフトボックスアイコンをクリックするとギルド門侵犯のプレビューカードが見れる企画が行われていた。各ギルドの固有メカニズムを持つ[[レア]]が1枚ずつプレビューされた。 |
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− | + | [[2013年]]1月26日、27日に行われる。ラヴニカへの回帰と同じく各ギルドのギルド・プレリリース・セットを選ぶことができる。詳細は[[ラヴニカへの回帰ブロック#プレリリース・トーナメント]]を参照のこと。 | |
− | ==エントリーセット== | + | ==構築済みデッキ== |
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+ | [[ラヴニカへの回帰]]と同じく、対応ギルドの[[ギルド門]]、[[ギルド魔道士]]、[[魔鍵]]の他、[[宮廷通りの住人/Court Street Denizen|住人サイクル]]も各セットに収録されている。 | ||
*[[Orzhov Oppression]] | *[[Orzhov Oppression]] | ||
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*[[Simic Synthesis]] | *[[Simic Synthesis]] | ||
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+ | *[[止まらない進化/Thrive and Thrash]] | ||
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+ | <!--確認できた分のみなので、抜けがあります。また、名称が無いので仮名です。 | ||
+ | ===ブースターバトルパック=== | ||
+ | ミニデッキはセミランダムなので、未開封時に選択はできない。 | ||
+ | 内訳は(恐らく)基本土地5枚ずつ2種の計10枚、対応ギルドの門1枚、コモン9枚、アンコモン2枚の合計22枚。 | ||
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+ | *ディミーア vs オルゾフ | ||
+ | *グルール vs ボロス--> | ||
==パッケージ・イラスト== | ==パッケージ・イラスト== | ||
+ | *[[ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage]] | ||
+ | *[[ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage]] | ||
+ | *[[スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmage]] | ||
+ | *[[サンホームのギルド魔道士/Sunhome Guildmage]] | ||
+ | *[[首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana]] | ||
− | == | + | ==主な開発スタッフ== |
− | + | *'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Mark Rosewater]] (共同リード)、[[Mark Gottlieb]] (共同リード)、[[Joe Huber]]、[[David Humpherys]]、[[Ethan Fleischer]]、[[Shawn Main]] | |
− | + | *'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[David Humpherys]] (リード)、[[Zac Hill]]、[[Mark Globus]]、[[Mark Purvis]]、[[Max McCall]]、[[Gavin Verhey]] | |
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==関連リンク== | ==関連リンク== | ||
− | *[ | + | *[https://mtg-jp.com/products/0000029/ 『ギルド門侵犯』製品情報](マジック日本公式) |
− | *[ | + | *[https://magic.wizards.com/ja/game-info/products/card-set-archive/gatecrash 『ギルド門侵犯』 製品情報](マジック米国公式日本語版) |
− | *[http:// | + | *[http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%80%8E%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89%E9%96%80%E4%BE%B5%E7%8A%AF%E3%80%8F%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%AA%E3%83%BC-2012-12-31 カードギャラリー](マジック米国公式日本語版) |
− | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/feature/ | + | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1016 Announcing Gatecrash/ギルド門侵犯発表!]([[Daily MTG]] Magic Arcana [[2012年::7月16日 Monty Ashley著) - 製品告知 |
+ | *[https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/feature/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89%E9%96%80%E4%BE%B5%E7%8A%AF%E3%80%80%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%83%A1%E3%82%AB%E3%83%8B%E3%82%BA%E3%83%A0-2012-12-31 ギルド門侵犯 ゲームメカニズム]([[Daily MTG]] 2012年12月31日) | ||
*[http://www.youtube.com/watch?v=iVzYQxPDV1g ギルド門侵犯 予告編 日本語版](Youtube 動画) | *[http://www.youtube.com/watch?v=iVzYQxPDV1g ギルド門侵犯 予告編 日本語版](Youtube 動画) | ||
− | + | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0004871/ 『ギルド門侵犯』日本語版の異状について](マジック日本公式サイト [[2013年]]2月1日) | |
+ | [[Making Magic]] -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。 | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004211/ パーティー侵犯 その1]([[Making Magic]] [[2012年]]12月31日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004212/ パーティー侵犯 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]1月7日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004213/ パーティー侵犯 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]1月14日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004214/ ギルド門侵犯の嵐 その1]([[Making Magic]] [[2013年]]1月21日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004215/ ギルド門侵犯の嵐 その2]([[Making Magic]] [[2013年]]1月28日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004216/ ボロスのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]2月4日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004218/ シミックのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]2月18日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004219/ シナジー生活]([[Making Magic]] [[2013年]]2月25日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004220/ グルールのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]3月4日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004222/ ディミーアのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]3月18日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0004223/ オルゾフのデザイン]([[Making Magic]] [[2013年]]3月25日) | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031537/ よ~いドン!]([[Making Magic]] [[2018年]]12月10日) - セット開発の基本的な発想について | ||
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+ | ==参考== | ||
+ | *[http://whisper.wisdom-guild.net/cardlist/Gatecrash/ ギルド門侵犯 カードリスト] (Wisdom Guild) | ||
+ | *[[カード個別評価:ギルド門侵犯]] | ||
+ | *[[プロツアー「ギルド門侵犯」]] | ||
+ | *[[カードセット一覧]] | ||
+ | **[[イニストラード・ブロック]]([[イニストラード]] - [[闇の隆盛]] - [[アヴァシンの帰還]]) - [[基本セット2013]] | ||
+ | **[[ラヴニカへの回帰ブロック]]([[ラヴニカへの回帰]] - [[ギルド門侵犯]] - [[ドラゴンの迷路]]) - [[基本セット2014]] | ||
+ | **[[テーロス・ブロック]]([[テーロス]] - [[神々の軍勢]] - [[ニクスへの旅]]) - [[基本セット2015]] | ||
− | [[Category:エキスパンション| | + | [[Category:エキスパンション|きるともんしんはん]] |
2024年8月30日 (金) 23:02時点における最新版
ギルド門侵犯/Gatecrash | |
シンボル | 亀裂の入ったギルド門 |
略号 | GTC |
コードネーム | Line |
発売日 | 2013年2月1日 |
セット枚数 | 全249種類 |
ギルド門侵犯/Gatecrashは、ラヴニカへの回帰ブロックの2番目の大型エキスパンション。
キャッチコピーは「我らがギルドのために/Fight For Your Guild」。
目次 |
[編集] 概要
ラヴニカ・ブロック同様、多色(2色)をテーマとしており、このセットではラヴニカへの回帰には登場しなかった「白黒(オルゾフ)」、「青黒(ディミーア)」、「赤緑(グルール)」、「赤白(ボロス)」、「緑青(シミック)」の5つの組み合わせを取り上げている。
ラヴニカへの回帰に続き、混成カード、ショックランドの再録など多くの点でラヴニカ・ブロックを踏襲している。5つのギルドから成るサイクルも収録されており、本セット独自の5枚サイクルのほか、魔鍵、ギルド魔道士サイクル、ギルド指導者サイクルなど、ラヴニカへの回帰と合わせた10枚サイクルも存在する。
ギルド/Guild固有のメカニズムは一新され、新キーワード能力として強請、暗号、進化、新能力語として湧血、大隊が登場している。内訳として単色のコモンに2枚ずつ(2色併せて4枚)、単色のアンコモンとレアに各1枚ずつ、多色のコモンからレアまでに1枚ずつの合計11枚に統一されている。
- ラヴニカへの回帰に引き続き200枚超の大型セット。ドラゴンの迷路が発売されるまで、リミテッドはギルド門侵犯単独で行われる。
- ドラゴンの迷路発売後は、従来どおりブロックの3セットすべてを利用する。
- ブロックの2番目のセットが大型セットとなるのはこれが初めて。また、年頭に大型エキスパンションが発売されるのも初めてのことである。
- 本セットから、発効日が発売日と同じになるように、DCIの発する制限カード・禁止カードリスト告知のタイミングが変更となった。
[編集] 登場ギルド
ギルド名 | 色 | 固有メカニズム |
---|---|---|
オルゾフ組/The Orzhov Syndicate | 白黒 | 強請 |
ディミーア家/House Dimir | 青黒 | 暗号 |
グルール一族/The Gruul Clans | 赤緑 | 湧血 |
ボロス軍/Boros Legion | 赤白 | 大隊 |
シミック連合/The Simic Combine | 緑青 | 進化 |
[編集] プレビュー
- 2012年7月12日~15日(現地時間)に開催された「SAN DIEGO COMIC-CON INTERNATIONAL」で14日(日本時間)に行われたパネル「What's New With Magic: The Gathering」で発表された。日本語名称は同年8月1日に発表された。
- パネルで公開されたキービジュアルにはギデオン/Gideonとボロス軍の新ギルドマスター、オレリア/Aureliaが描かれている。
- 2012年12月24日から1週間、Daily MTGは過去記事のみの掲載だったが、トップのギフトボックスアイコンをクリックするとギルド門侵犯のプレビューカードが見れる企画が行われていた。各ギルドの固有メカニズムを持つレアが1枚ずつプレビューされた。
[編集] プレリリース
2013年1月26日、27日に行われる。ラヴニカへの回帰と同じく各ギルドのギルド・プレリリース・セットを選ぶことができる。詳細はラヴニカへの回帰ブロック#プレリリース・トーナメントを参照のこと。
[編集] 構築済みデッキ
[編集] エントリーセット
ラヴニカへの回帰と同じく、対応ギルドのギルド門、ギルド魔道士、魔鍵の他、住人サイクルも各セットに収録されている。
[編集] イベントデッキ
[編集] パッケージ・イラスト
- ヴィズコーパのギルド魔道士/Vizkopa Guildmage
- ダスクマントルのギルド魔道士/Duskmantle Guildmage
- スカルグのギルド魔道士/Skarrg Guildmage
- サンホームのギルド魔道士/Sunhome Guildmage
- 首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana
[編集] 主な開発スタッフ
- デザイン・チーム - Mark Rosewater (共同リード)、Mark Gottlieb (共同リード)、Joe Huber、David Humpherys、Ethan Fleischer、Shawn Main
- デベロップ・チーム - David Humpherys (リード)、Zac Hill、Mark Globus、Mark Purvis、Max McCall、Gavin Verhey
[編集] 関連リンク
- 『ギルド門侵犯』製品情報(マジック日本公式)
- 『ギルド門侵犯』 製品情報(マジック米国公式日本語版)
- カードギャラリー(マジック米国公式日本語版)
- Announcing Gatecrash/ギルド門侵犯発表!(Daily MTG Magic Arcana [[2012年::7月16日 Monty Ashley著) - 製品告知
- ギルド門侵犯 ゲームメカニズム(Daily MTG 2012年12月31日)
- ギルド門侵犯 予告編 日本語版(Youtube 動画)
- 『ギルド門侵犯』日本語版の異状について(マジック日本公式サイト 2013年2月1日)
Making Magic -マジック開発秘話- - Mark Rosewaterによるコラム。
- パーティー侵犯 その1(Making Magic 2012年12月31日)
- パーティー侵犯 その2(Making Magic 2013年1月7日)
- パーティー侵犯 その2(Making Magic 2013年1月14日)
- ギルド門侵犯の嵐 その1(Making Magic 2013年1月21日)
- ギルド門侵犯の嵐 その2(Making Magic 2013年1月28日)
- ボロスのデザイン(Making Magic 2013年2月4日)
- シミックのデザイン(Making Magic 2013年2月18日)
- シナジー生活(Making Magic 2013年2月25日)
- グルールのデザイン(Making Magic 2013年3月4日)
- ディミーアのデザイン(Making Magic 2013年3月18日)
- オルゾフのデザイン(Making Magic 2013年3月25日)
- よ~いドン!(Making Magic 2018年12月10日) - セット開発の基本的な発想について
[編集] 参考
- ギルド門侵犯 カードリスト (Wisdom Guild)
- カード個別評価:ギルド門侵犯
- プロツアー「ギルド門侵犯」
- カードセット一覧