集団意識/Hive Mind
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2010年7月24日 (土) 09:17時点における版
Hive Mind / 集団意識 (5)(青)
エンチャント
エンチャント
プレイヤー1人がインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えるたび、他の各プレイヤーはその呪文をコピーする。その各プレイヤーは、自分のコピーの新たな対象を選んでもよい。
プレイヤーのうちの誰かがインスタントやソーサリー呪文を唱えるたび、他のプレイヤーにもそのコピーを渡すエンチャント。青ではあるが、放射/Radiateなどの混沌を好む赤のようなカード。
基本的に自分が唱えるよりも対戦相手が唱えたときに恩恵を受けるため、デッキ構築の段階で調整しにくい。Johnny向けの非常に癖の強いカードである。
- このエンチャントが置いてあると、カウンター呪文がほとんど機能しなくなるため、パーミッションにとってマストカウンターのカードである。
- 呪文嵌め/Spell Snareや無効/Annulなど、コピーがそれを生み出した呪文を対象に取れないものは機能し得る。
活用法
下記の参考リンクでは、いくつかの活用法が挙げられている。
- 唱えた側が不利益をこうむる呪文を唱えて、コピーを押し付ける。
- ライブラリーの一番上に点数で見たマナ・コストが0のカードを仕込んだ上で、貯め込み屋の欲/Hoarder's Greedを唱える。
- どのプレイヤーが唱えても結果が同じになるような呪文を唱える。
- デッキ次第では恩恵を受けられない呪文を唱えて、自分だけが得をするように仕組む。
- 青のデッキでないと意味がない発想の流れ/Flow of Ideas、部族デッキでないと価値が低い遠くの旋律/Distant Melodyなど。
- インスタントやソーサリーをデッキに採用せず、対戦相手の呪文だけを利用させてもらう。
ルーリング
- コピーの作成は強制である。また、対象を取らない呪文もコピーが作成される。
- 呪文が唱えられることで集団意識の能力は誘発するため、スタック上で能力はその呪文より上にあり、能力が解決することで作成されるコピーも元の呪文より上に置かれる。
- 多人数戦の場合、まずアクティブ・プレイヤーのコントロールするコピーがスタックに置かれ(元の呪文を唱えたのがアクティブ・プレイヤーならば順番を飛ばす)、ターン順に残りのプレイヤーのコピーが置かれている。
- コピーは唱えられることはなく、単にスタックに置かれる。