能力

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*能力は[[呪文]]とは区別される。呪文を[[打ち消す]]効果で、能力を打ち消すことはできない。
 
*能力は[[呪文]]とは区別される。呪文を[[打ち消す]]効果で、能力を打ち消すことはできない。
*起動型能力、あるいは誘発型能力がスタックに乗ったならば、それは能力の[[発生源]]から独立して存在する({{CR|402.6}})。
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*起動型能力、あるいは誘発型能力がスタックに乗ったならば、それは能力の[[発生源]]から独立して存在する({{CR|112.6a}})。
*発生源が本来あるべき領域(たいていは戦場)を離れたとしても、スタック上の能力は影響を受けない。スタックから取り除かれることもないし、通常どおり効果を発揮する(もちろん、能力自身に指示がある場合はそちらを優先する(→[[if節ルール]]))。
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*発生源が本来あるべき領域(たいていは戦場)を離れたとしても、スタック上の能力は影響を受けない。スタックから取り除かれることもないし、通常どおり効果を発揮する(もちろん、能力自身に指示がある場合はそちらを優先する(→[[if節ルール]])。
 
*[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]のように「能力の発生源に何かをさせる」能力は、発生源を参照する。効果を分配するために参照する場合は、能力をスタックに積む時点で、それ以外の理由で参照する場合は、能力の[[解決]]時点で、それぞれ発生源の情報をチェックする。チェックする時点で発生源が既に戦場にない場合は、その能力の発生源の[[最後の情報|戦場を離れる直前の情報]]を使う。
 
*[[放蕩魔術師/Prodigal Sorcerer]]のように「能力の発生源に何かをさせる」能力は、発生源を参照する。効果を分配するために参照する場合は、能力をスタックに積む時点で、それ以外の理由で参照する場合は、能力の[[解決]]時点で、それぞれ発生源の情報をチェックする。チェックする時点で発生源が既に戦場にない場合は、その能力の発生源の[[最後の情報|戦場を離れる直前の情報]]を使う。
 
*オブジェクトに能力を与えたり、[[失う|失わせたり]]する効果も存在する。
 
*オブジェクトに能力を与えたり、[[失う|失わせたり]]する効果も存在する。

2009年8月21日 (金) 23:46時点における版

能力/Abilityは、オブジェクトが持つ特性の1つであり、そのオブジェクトがゲームに影響を与えられるようにするものである。ルール文章や能力を生成した効果によって定義される。能力は効果を発生させる。

キーワード能力を除けば、段落ごとに分けて記述される。1つの段落が1つの能力を表す。呪文能力起動型能力誘発型能力常在型能力の4種類に分類される。マナ能力は、起動型能力か誘発型能力である。

インスタントソーサリーが持つ能力は、通常、スタック上にある間でのみ機能する。その他のオブジェクトの能力は、通常、そのオブジェクトが戦場にある間でのみ機能する。ただし、どの領域でも機能する特性定義能力や、どの領域で機能するかが書かれた能力など、例外もいくつかある。

  • 能力は呪文とは区別される。呪文を打ち消す効果で、能力を打ち消すことはできない。
  • 起動型能力、あるいは誘発型能力がスタックに乗ったならば、それは能力の発生源から独立して存在する(CR:112.6a)。
  • 発生源が本来あるべき領域(たいていは戦場)を離れたとしても、スタック上の能力は影響を受けない。スタックから取り除かれることもないし、通常どおり効果を発揮する(もちろん、能力自身に指示がある場合はそちらを優先する(→if節ルール)。
  • 放蕩魔術師/Prodigal Sorcererのように「能力の発生源に何かをさせる」能力は、発生源を参照する。効果を分配するために参照する場合は、能力をスタックに積む時点で、それ以外の理由で参照する場合は、能力の解決時点で、それぞれ発生源の情報をチェックする。チェックする時点で発生源が既に戦場にない場合は、その能力の発生源の戦場を離れる直前の情報を使う。
  • オブジェクトに能力を与えたり、失わせたりする効果も存在する。
    • オブジェクトにある能力が複数与えられた場合、そのすべては重複する。ただし、能力により重複に意味がないこともある(例:飛行)。
    • オブジェクトからある能力を失わせる場合、その能力を複数持っていたとしても、そのすべてが失われる。

能力一覧

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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