恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス/Valgavoth, Terror Eater

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9/9[[飛行]]・[[絆魂]]と[[クリーチャー]]としても強大な[[ファッティ]]。[[護法]]による[[除去耐性]]も備え、仮に[[除去]]されても[[土地]]以外の[[パーマネント]]3つを道連れにしていく。
 
9/9[[飛行]]・[[絆魂]]と[[クリーチャー]]としても強大な[[ファッティ]]。[[護法]]による[[除去耐性]]も備え、仮に[[除去]]されても[[土地]]以外の[[パーマネント]]3つを道連れにしていく。
  
また、自分の[[コントロール]]していない[[カード]]が[[対戦相手]]の[[墓地]]に置かれる場合は[[追放]]する、[[安らかなる眠り/Rest in Peace]]めいた[[墓地対策カード|墓地対策]][[能力]]も備える。[[回収]]や[[リアニメイト]]による再利用を許さず、こちらについては[[カード・タイプ]]も参照しないため、[[切削]]で[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が削れても平等に追放し、更にもう1つの能力で自身がそれらを逆用することが出来る。逆用する際は[[マナ・コスト]]ではなく[[ライフ]]での[[支払い]]を求めるが、これについては本体の絆魂で賄えるというデザイン。通常、これ自身が[[対象]]に取られる場合はこれが除去される時だろうが、護法の[[コスト]]として[[生け贄]]にされたパーマネントについても、それが[[トークン]]でなければやはり追放する。除去の方を[[打ち消し]]するなりでヴァルガヴォスを残せれば生け贄にされたパーマネントも逆用していける。インスタント・ソーサリーについても逆用はできるが、自分の[[ターン]]限定なのでそこは注意。
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また、自分の[[コントロール]]していない[[カード]]が[[対戦相手]]の[[墓地]]に置かれる場合は[[追放]]する、[[安らかなる眠り/Rest in Peace]]めいた[[墓地対策カード|墓地対策]][[能力]]も備える。[[回収]]や[[リアニメイト]]による再利用を許さず、こちらについては[[カード・タイプ]]も参照しないため、[[切削]]で[[インスタント]]や[[ソーサリー]]が削れても平等に追放し、更にもう1つの能力で自身がそれらを逆用することができる。逆用する際は[[マナ・コスト]]ではなく[[ライフ]]での[[支払い]]を求めるが、これについては本体の絆魂で賄えるというデザイン。通常、これ自身が[[対象]]に取られる場合はこれが除去される時だろうが、護法の[[コスト]]として[[生け贄]]にされたパーマネントについても、それが[[トークン]]でなければやはり追放する。除去の方を[[打ち消し]]するなりでヴァルガヴォスを残せれば生け贄にされたパーマネントも逆用していける。インスタント・ソーサリーについても逆用はできるが、自分の[[ターン]]限定なのでそこは注意。
  
一方で[[トリプルシンボル]]込みの9[[マナ]]というのは流石に[[重い|重すぎる]]。幸い[[リアニメイト]]などに制限は無いので自分から墓地に落として[[釣る]]、[[踏み倒し]]で直接[[戦場]]に出すなどするのが基本。除去耐性もあるとはいえある程度展開が可能な[[デッキ]]相手だと支払いも出来なくは無い程度のため、しっかりとこれ自身を守る算段をつけて運用したい。戦場に定着さえすれば1枚で[[勝利]]するのも不可能ではないので[[コントロールデッキ]]に投入したり、[[ランプ]]に採用して正規に[[唱える|唱え]]ながら更に手数を増やすといった活用方法になってくるだろう。
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一方で[[トリプルシンボル]]込みの9[[マナ]]というのは流石に[[重い|重すぎる]]。幸い[[リアニメイト]]などに制限はないので自分から墓地に落として[[釣る]]、[[踏み倒し]]で直接[[戦場]]に出すなどするのが基本。除去耐性もあるとはいえある程度展開が可能な[[デッキ]]相手だと支払いもできなくはない程度のため、しっかりとこれ自身を守る算段をつけて運用したい。戦場に定着さえすれば1枚で[[勝利]]するのも不可能ではないので[[コントロールデッキ]]に投入したり、[[ランプ]]に採用して正規に[[唱える|唱え]]ながら更に手数を増やすといった活用方法になってくるだろう。
  
 
==[[ルール]]==
 
==[[ルール]]==
 
*カードをプレイする能力は恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォスが戦場にある間に限り有効である。
 
*カードをプレイする能力は恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォスが戦場にある間に限り有効である。
*2枚目のヴァルガヴォスを出したりヴォルヴァガスが一度[[戦場]]を離れて戻ってきた場合、それは新しい[[オブジェクト]]であるため以前のヴォルヴァガスによって追放されたカードはプレイできない。
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*2枚目のヴァルガヴォスを出したりヴァルヴォガスが一度[[戦場]]を離れて戻ってきた場合、それは新しい[[オブジェクト]]であるため以前のヴァルヴァガスによって追放されたカードはプレイできない。
*カードを追放させる能力とプレイできる能力は[[関連した能力]]である。[[アガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldron]]などでヴァルガヴォスがカードを追放する能力を得ても、元から持つ能力以外でヴォルガヴォスが追放したカードはプレイできない。
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*カードを追放させる能力とプレイできる能力は[[関連した能力]]である。[[アガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldron]]などでヴァルガヴォスがカードを追放する能力を得ても、元から持つ能力以外でヴァルガヴォスが追放したカードはプレイできない。
*安らかなる眠りや[[虚空の力線/Leyline of the Void]]など他に墓地に置く代わりに追放する[[置換効果]]がある場合、対戦相手がどれを適用するか選べる。他の置換効果によって追放された場合は「ヴァルガヴォスによって追放されている」事にならないのでプレイできない。
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*安らかなる眠りや[[虚空の力線/Leyline of the Void]]など他に墓地に置く代わりに追放する[[置換効果]]がある場合、対戦相手がどれを適用するか選べる。他の置換効果によって追放された場合は「ヴァルガヴォスによって追放されている」ことにならないのでプレイできない。
*[[マナ総量]]に等しい点数の[[ライフ]]を[[支払う]]ことは[[代替コスト]]である。他の代替コストと併用することはできない。また通常通り[[マナ・コスト]]を支払うことは出来ない。
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*[[マナ総量]]に等しい点数の[[ライフ]]を[[支払う]]ことは[[代替コスト]]である。他の代替コストと併用することはできない。また通常通り[[マナ・コスト]]を支払うことはできない。
 
**[[新生]]などの[[追加コスト]]は支払うことを選択でき、コストは通常通り支払う必要がある。
 
**[[新生]]などの[[追加コスト]]は支払うことを選択でき、コストは通常通り支払う必要がある。
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==関連カード==
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{{同一の存在を表すカード/ヴァルガヴォス}}
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==ストーリー==
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'''ヴァルガヴォス'''/''Valgavoth''は[[ダスクモーン/Duskmourn]]の[[デーモン/Demon]]。
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元々はこの[[次元/Plane]]の館に召喚されたデーモンの1体に過ぎなかったが、[[マリーナ・ヴェンドレル/Marina Vendrell (ストーリー)|マリーナ・ヴェンドレル/Marina Vendrell]]を唆して人間を生け贄に捧げさせることで力を得て館を拡張し、やがて次元全体を自分の館で飲み込んでしまった。
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詳細は[[ヴァルガヴォス/Valgavoth]]を参照。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[神話レア]]
 
*[[カード個別評価:ダスクモーン:戦慄の館]] - [[神話レア]]
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2024年10月5日 (土) 20:59時点における最新版


Valgavoth, Terror Eater / 恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォス (6)(黒)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) デーモン(Demon)

飛行、絆魂
護法 ― 土地でないパーマネント3つを生け贄に捧げる。
あなたがコントロールしていなかったカードがいずこかから対戦相手の墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
あなたのターンの間、あなたは恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォスにより追放されているカードをプレイしてもよい。あなたがこれにより呪文を唱えるなら、そのマナ・コストを支払うのではなく、それのマナ総量に等しい点数のライフを支払う。

9/9

ダスクモーン/Duskmournを支配する伝説のエルダーデーモン

9/9飛行絆魂クリーチャーとしても強大なファッティ護法による除去耐性も備え、仮に除去されても土地以外のパーマネント3つを道連れにしていく。

また、自分のコントロールしていないカード対戦相手墓地に置かれる場合は追放する、安らかなる眠り/Rest in Peaceめいた墓地対策能力も備える。回収リアニメイトによる再利用を許さず、こちらについてはカード・タイプも参照しないため、切削インスタントソーサリーが削れても平等に追放し、更にもう1つの能力で自身がそれらを逆用することができる。逆用する際はマナ・コストではなくライフでの支払いを求めるが、これについては本体の絆魂で賄えるというデザイン。通常、これ自身が対象に取られる場合はこれが除去される時だろうが、護法のコストとして生け贄にされたパーマネントについても、それがトークンでなければやはり追放する。除去の方を打ち消しするなりでヴァルガヴォスを残せれば生け贄にされたパーマネントも逆用していける。インスタント・ソーサリーについても逆用はできるが、自分のターン限定なのでそこは注意。

一方でトリプルシンボル込みの9マナというのは流石に重すぎる。幸いリアニメイトなどに制限はないので自分から墓地に落として釣る踏み倒しで直接戦場に出すなどするのが基本。除去耐性もあるとはいえある程度展開が可能なデッキ相手だと支払いもできなくはない程度のため、しっかりとこれ自身を守る算段をつけて運用したい。戦場に定着さえすれば1枚で勝利するのも不可能ではないのでコントロールデッキに投入したり、ランプに採用して正規に唱えながら更に手数を増やすといった活用方法になってくるだろう。

[編集] ルール

  • カードをプレイする能力は恐怖を喰うもの、ヴァルガヴォスが戦場にある間に限り有効である。
  • 2枚目のヴァルガヴォスを出したりヴァルヴォガスが一度戦場を離れて戻ってきた場合、それは新しいオブジェクトであるため以前のヴァルヴァガスによって追放されたカードはプレイできない。
  • カードを追放させる能力とプレイできる能力は関連した能力である。アガサの魂の大釜/Agatha's Soul Cauldronなどでヴァルガヴォスがカードを追放する能力を得ても、元から持つ能力以外でヴァルガヴォスが追放したカードはプレイできない。
  • 安らかなる眠りや虚空の力線/Leyline of the Voidなど他に墓地に置く代わりに追放する置換効果がある場合、対戦相手がどれを適用するか選べる。他の置換効果によって追放された場合は「ヴァルガヴォスによって追放されている」ことにならないのでプレイできない。
  • マナ総量に等しい点数のライフ支払うことは代替コストである。他の代替コストと併用することはできない。また通常通りマナ・コストを支払うことはできない。
    • 新生などの追加コストは支払うことを選択でき、コストは通常通り支払う必要がある。

[編集] 関連カード

[編集] ストーリー

ヴァルガヴォス/Valgavothダスクモーン/Duskmournデーモン/Demon

元々はこの次元/Planeの館に召喚されたデーモンの1体に過ぎなかったが、マリーナ・ヴェンドレル/Marina Vendrellを唆して人間を生け贄に捧げさせることで力を得て館を拡張し、やがて次元全体を自分の館で飲み込んでしまった。

詳細はヴァルガヴォス/Valgavothを参照。

[編集] 参考

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