無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator
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2023年12月4日 (月) 22:37時点における最新版
伝説のプレインズウォーカー — ティボルト(Tibalt)
対戦相手はライフを得られない。
[-2]:「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ赤の1/1のデビル(Devil)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
2枚目のティボルト。常在型能力は対戦相手のライフ獲得の禁止。忠誠度能力はクリーチャー・トークン生成。
- 常在型能力
- ライフ獲得を禁止する効果。硫黄の渦/Sulfuric Vortexを始めいくつか似た効果を持つエンチャントが存在するが、それらと異なり対戦相手のみに影響する。
- 初期ライフ20点を削り切ることに特化したデッキにとっては数点のライフ回復でも致命傷になりかねないため、この効果は有難い。エルドレインの王権で食物・トークンが登場し、刺さるカードが増えたのも嬉しい。
- -2能力
- 脚光の悪鬼/Footlight Fiendと同等性能の、死亡誘発で任意の対象へダメージを与えるデビル・トークンを生成する。
- タフネス2のクリーチャーと相打ちしたり、対戦相手のプレインズウォーカーの忠誠度を削りとるなどいぶし銀の活躍ができる。
ライフ獲得を禁止しつつトークンで本体へのダメージが確約できるため、赤系アグロデッキがミッドレンジやコントロールデッキへの対策カードとして使うことが多い。
スタンダードではケイヤの誓い/Oath of Kayaや聖堂の鐘憑き/Basilica Bell-Hauntなどを擁するエスパー・コントロール/エスパー・ヒーローや、野茂み歩き/Wildgrowth Walker、ハイドロイド混成体/Hydroid Krasisを採用している緑系デッキの対策として、赤単アグロやグルール・アグロのサイドボードでよく見かける。
リミテッドでもボード・アドバンテージを獲得できるプレインズウォーカーであり、ブロックしてもプレインズウォーカーへダメージを飛ばすデビル・トークンは対戦相手にとってかなり嫌らしい。
- 生成されるトークンの特性は悪魔と踊る/Dance with Devilsなど、イニストラードを覆う影ブロックで登場したデビル・トークンと同じ。
[編集] 関連カード
- 悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded
- 無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator
- 星界の騙し屋、ティボルト/Tibalt, Cosmic Impostor
- 不愉快な拷問者、ティボルト/Tibalt, Wicked Tormentor(Arena限定カード)
- Tibalt the Chaotic (playtest)(R&D Playtest cards)
[編集] サイクル
灯争大戦の、アンコモンの単色のプレインズウォーカーサイクル。常在型能力か誘発型能力と、マイナスの忠誠度能力を1つずつ持つ。各色に2枚ずつ存在する。
- 盾魔道士、テヨ/Teyo, the Shieldmage(白)
- 放浪者/The Wanderer(白)
- 謎めいた指導者、カズミナ/Kasmina, Enigmatic Mentor(青)
- 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils(青)
- はぐれ影魔道士、ダブリエル/Davriel, Rogue Shadowmage(黒)
- 憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted(黒)
- 敬慕される炎魔道士、ヤヤ/Jaya, Venerated Firemage(赤)
- 無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator(赤)
- 群れの声、アーリン/Arlinn, Voice of the Pack(緑)
- 野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafter(緑)
[編集] ストーリー
ティボルト/Tibaltはラヴニカ/Ravnicaに呼び出されたプレインズウォーカー/Planeswalkerの一人。男性。
詳細はティボルト/Tibaltを参照。