ハンマータイム
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「Hammer Time」というデッキ名は主に[[MTGGoldfish]]等の情報サイトで掲載されているもの。由来はアメリカのミュージシャン「MC Hammer」のライヴにおける決め台詞「It's Hammer Time!」からだろうか。 | 「Hammer Time」というデッキ名は主に[[MTGGoldfish]]等の情報サイトで掲載されているもの。由来はアメリカのミュージシャン「MC Hammer」のライヴにおける決め台詞「It's Hammer Time!」からだろうか。 | ||
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− | + | ショップ主催のローカル大会にていくらかの活躍を見せているようだが、2019年11月現在大規模大会で一定の成績を収めた記録はない。パイオニア自体が新しいフォーマットであるため、今後の躍進が期待される。 | |
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− | * 2ターン目に[[速太刀の擁護者/Swiftblade Vindicator]]を出し、次ターンにシガルダの助けと巨像の鎚が揃っていれば[[トランプル]] | + | * 2ターン目に[[速太刀の擁護者/Swiftblade Vindicator]]を出し、次ターンにシガルダの助けと巨像の鎚が揃っていれば[[トランプル]]によりブロックされたとしても20点前後のダメージを叩き込むことができる。 |
* 上記の高速コンボが決まらなかった場合でも、各種[[剣]]や[[殴打頭蓋/Batterskull]]等によりビートダウンするプランにシフトできる。 | * 上記の高速コンボが決まらなかった場合でも、各種[[剣]]や[[殴打頭蓋/Batterskull]]等によりビートダウンするプランにシフトできる。 | ||
2019年11月26日 (火) 17:21時点における版
ハンマータイム(Hammer Time)は、巨像の鎚/Colossus Hammerとシガルダの助け/Sigarda's Aidをキーカードとするコンボ・ビートダウンデッキ。基本セット2020参入後のモダン環境とパイオニア環境に存在する。2種のキーカードの名称からシガルダハンマーと呼称されることも多い。
目次 |
概要
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+10/+10の修整を受け飛行を失う。
装備(8)((8):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
エンチャント
あなたは、オーラ(Aura)呪文や装備品(Equipment)呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
装備品が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはその装備品をそのクリーチャーにつけてもよい。
クリーチャー — コー(Kor) 兵士(Soldier)
コーの決闘者が装備しているかぎり、それは二段攻撃を持つ。(それは先制攻撃の戦闘ダメージと通常の戦闘ダメージの両方を与える。)
1/1ゲーム開始直後(最速で1ターン目)に二段攻撃や感染、飛行以外の回避能力を持つクリーチャーを戦場に出し、次ターン以降にシガルダの助け/Sigarda's Aid、巨像の鎚/Colossus Hammerと続けて巨像の鎚の莫大な装備コストを踏み倒して装備させるという超高速のビートダウンを狙う豪快なコンボデッキ。上記の流れを最速で実現できれば2ターンキルも可能。
基本セット2020のスポイラーリストで巨像の鎚が公開された当初からこのコンボは考案されていたが、トーナメントレベルには達しない奇抜なファンデッキとの見方が強かった。しかし、日本選手権19のサイドイベントである日本モダン選手権2019にてベスト8入りを果たすというまさかの活躍を見せたことから話題を呼んだ。
「Hammer Time」というデッキ名は主にMTGGoldfish等の情報サイトで掲載されているもの。由来はアメリカのミュージシャン「MC Hammer」のライヴにおける決め台詞「It's Hammer Time!」からだろうか。
- 過去に同じ名称の緑タッチ白ビートダウンデッキが存在した。そちらのハンマーはロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammerで、プロツアーハリウッド08にて披露された。(最新スタンダードデッキ解説:ザ・スター参照)
パイオニア
2019年10月に制定されたパイオニアにおいても巨像の鎚/Colossus Hammerとシガルダの助け/Sigarda's Aidが使用可能なため、このデッキが試されている。
- 石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticの存在しないフォーマットだが、マナ・コストが同じ武器庫の開放/Open the Armoryで巨像の鎚をライブラリーからサーチできる。1マナ追放除去の岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocksがサーチできる点では石鍛冶の神秘家よりも優秀といえる。
- モダンで可能だった1ターン目にコーの決闘者/Kor Duelistまたはぎらつかせのエルフ/Glistener Elf→2ターン目にシガルダの助けと巨像の鎚で可能だった2ターンキルも、1ターン目にシガルダの助けと羽ばたき飛行機械/Ornithopter→2ターン目に巨像の鎚2枚(または巨像の鎚とドスン/Thud)で可能。ただしコンボパーツが増えてしまっているので狙いにくくはなっている。
ショップ主催のローカル大会にていくらかの活躍を見せているようだが、2019年11月現在大規模大会で一定の成績を収めた記録はない。パイオニア自体が新しいフォーマットであるため、今後の躍進が期待される。
モダン
サンプルリスト
- 1ターン目にコーの決闘者/Kor Duelist→2ターン目にシガルダの助けと巨像の鎚を出してコーの決闘者に装備させ、攻撃してブロックも除去もされなければ2ターンキルが可能。
- 2ターン目に速太刀の擁護者/Swiftblade Vindicatorを出し、次ターンにシガルダの助けと巨像の鎚が揃っていればトランプルによりブロックされたとしても20点前後のダメージを叩き込むことができる。
- 上記の高速コンボが決まらなかった場合でも、各種剣や殴打頭蓋/Batterskull等によりビートダウンするプランにシフトできる。