はぐれ影魔道士、ダブリエル/Davriel, Rogue Shadowmage
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詳細は[[ダブリエル・ケイン/Davriel Cane]]を参照。 | 詳細は[[ダブリエル・ケイン/Davriel Cane]]を参照。 | ||
2019年5月19日 (日) 08:26時点における版
伝説のプレインズウォーカー — ダブリエル(Davriel)
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーの手札のカードが1枚以下である場合、はぐれ影魔道士、ダブリエルはそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
[-1]:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカード1枚を捨てる。
灯争大戦でカード化された黒のプレインズウォーカー。金切り声の苦悶/Shrieking Afflictionに似た誘発型能力と、手札破壊の忠誠度能力を持つ。
- -1能力
- 対戦相手が選んで捨てるタイプの手札破壊。
- 捨てるのは1度に1枚だけだが、複数回起動する事でカード・アドバンテージを得られる。
手札破壊は相手の手札が尽きた終盤に引くと腐るのが難点だが、その場合にはダメージを与えられるようになるので、いつ引いても無駄になりにくいのが魅力。誘発型能力も長期戦ならば充分なダメージソースになりえる。
手札の消費が激しく序盤から攻めてくるアグロ系のデッキが苦手という点は他の手札破壊と共通しているものの、そう言った相手なら自身へ攻撃を誘って時間を稼げるだけでも充分だろう。
モダンならばハンデスや拷問台/The Rackなどを入れた、いわゆる8Rackデッキへの採用が考えられる。2枚以上並べることができないが、ハンデスと恒常的なダメージ源を兼ねることができるのは他にはない大きな特長。手札で被ってしまっても、きっちり忠誠度を使い切ることができるため「相手に無視されて2枚目以降が腐るか張り替えるしかなくなる」ということがまず起きないのも利点。
- 日本語版では、カード名の部分にイラスト(手から放出された黒い靄)が絶妙に重なっているため「はくれ」なのか「はぐれ」なのか分かりにくい。
ルール
- 誘発型能力
関連カード
サイクル
灯争大戦の、アンコモンの単色のプレインズウォーカーサイクル。常在型能力か誘発型能力と、マイナスの忠誠度能力を1つずつ持つ。各色に2枚ずつ存在する。
- 盾魔道士、テヨ/Teyo, the Shieldmage(白)
- 放浪者/The Wanderer(白)
- 謎めいた指導者、カズミナ/Kasmina, Enigmatic Mentor(青)
- 覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils(青)
- はぐれ影魔道士、ダブリエル/Davriel, Rogue Shadowmage(黒)
- 憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Hate-Twisted(黒)
- 敬慕される炎魔道士、ヤヤ/Jaya, Venerated Firemage(赤)
- 無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator(赤)
- 群れの声、アーリン/Arlinn, Voice of the Pack(緑)
- 野生造り、ジアン・ヤングー/Jiang Yanggu, Wildcrafter(緑)
開発秘話
灯争大戦はアンコモンの単色のPWを各色2枚ずつ必要としていたが、リリアナ/Lilianaはストーリー上の重要性から神話レアとなり、ソリン/Sorinやヴラスカ/Vraskaは多色の方が相応しかったため、黒の候補はオブ・ニクシリス/Ob Nixilisだけであった。そこで開発部は、手札破壊の能力を持つ新規のPWをデザインした。後にChildren of the Namelessのためにダブリエルが作られると、まさにこのカードに相応しかったため、キャラクターはダブリエルに差し替えられた[1]。
ストーリー
ダブリエル・ケイン/Davriel Caneはラヴニカ/Ravnicaに呼び出されたプレインズウォーカー/Planeswalkerの一人。男性。
詳細はダブリエル・ケイン/Davriel Caneを参照。
脚注
- ↑ War Games/大戦のゲーム(Making Magic 2019年4月22日 Mark Rosewater著)