アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate

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登場時の[[スタンダード]]および[[モダン]]では、[[セラの高位僧/Serra Ascendant]]とともに[[ソウルシスターズ]]の主力クリーチャーとして活躍した。また[[ラヴニカのギルド]]期のスタンダードでは、[[軍団の上陸/Legion's Landing]]、[[レオニンの先兵/Leonin Vanguard]]、[[癒し手の鷹/Healer's Hawk]]の12体の1[[マナ]]ライフゲインクリーチャーによってアジャニの群れ仲間を主力とするタイプの[[白ウィニー/スタンダード/イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|白ウィニー]]が登場し、[[プロツアー「ラヴニカのギルド」]]では準優勝した。
 
登場時の[[スタンダード]]および[[モダン]]では、[[セラの高位僧/Serra Ascendant]]とともに[[ソウルシスターズ]]の主力クリーチャーとして活躍した。また[[ラヴニカのギルド]]期のスタンダードでは、[[軍団の上陸/Legion's Landing]]、[[レオニンの先兵/Leonin Vanguard]]、[[癒し手の鷹/Healer's Hawk]]の12体の1[[マナ]]ライフゲインクリーチャーによってアジャニの群れ仲間を主力とするタイプの[[白ウィニー/スタンダード/イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|白ウィニー]]が登場し、[[プロツアー「ラヴニカのギルド」]]では準優勝した。
  
*1つ目の[[能力]]はライフを得るという[[イベント]]1回につき1回[[誘発]]する。ライフを何点得たのかは関係ない。
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*[[能力]]はライフを得るという[[イベント]]1回につき1回[[誘発]]する。ライフを何点得たのかは関係ない。
 
**2体の絆魂を持つクリーチャーがそれぞれ[[戦闘ダメージ]]を与えたならば、ライフを得るイベントは2回発生している。
 
**2体の絆魂を持つクリーチャーがそれぞれ[[戦闘ダメージ]]を与えたならば、ライフを得るイベントは2回発生している。
 
**1体の絆魂を持つクリーチャーがクリーチャー2体に戦闘ダメージを[[割り振る|割り振っ]]た場合、ライフを得るイベントは1回しか発生していない。[[トランプル]]でも同様。
 
**1体の絆魂を持つクリーチャーがクリーチャー2体に戦闘ダメージを[[割り振る|割り振っ]]た場合、ライフを得るイベントは1回しか発生していない。[[トランプル]]でも同様。
 
**[[土地縛りの儀式/Landbind Ritual]]のような「何か1つに付き○点のライフを得る」[[効果]]は、ライフを得るイベントは1回しか発生しない。
 
**[[土地縛りの儀式/Landbind Ritual]]のような「何か1つに付き○点のライフを得る」[[効果]]は、ライフを得るイベントは1回しか発生しない。
*[[Magic: The Gathering Arena]]では、アップデートにより「置いてもよい」ではなく「置く」効果に変更された。クリックの手間を減らすための変更と思われる。
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==オラクルの変遷==
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印刷時はカウンターを「置いてもよい/may put」という選択式だったが、[[2019年]]1月の[[オラクル]]変更で必ず置くように変更された<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/ravnica-allegiance-oracle-changes-2019-01-22 Ravnica Allegiance Oracle Changes]([[Daily MTG]] News 2019年1月22日)</ref>。
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印刷時のトーナメントポリシーでは[[誘発忘れ]]はそれがコントローラーにとって有利かどうかに関わらず必ず[[警告]]という扱いであり、複数の警告を出されるとマッチロスとなっていた。この問題を回避するため、明確に有利な効果の誘発型能力は「忘れた」のではなく「行わないことを選択した」と取れるよう「してもよい/may」という書式で印刷されていた。
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2019年現在は誘発忘れの理念は変更され、基本的に忘れた誘発型能力は単に処理されないだけになった。だが機能的変更は最小限にする[[オラクル]]の変更ポリシーにより、旧いトーナメントポリシーの下印刷されたカードからmayを取り除くことはせず、[[基本セット2019]]のアジャニの群れ仲間は「置いてもよい」のまま印刷された。
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アジャニの群れ仲間は人気の[[スタンダード]]デッキで重用されるカードであり、近日発表の[[チャレンジャーデッキ]]は選択を取り除いたカードを印刷して[[紙]]でも新たなオラクルを広められ、デジタルプレイヤーにもより良いプレイを提供できる良い機会となった。通常、チャレンジャーデッキのような小型特殊セットではオラクルの変更は行わず、また発売前にカードの変更を行うこともないが、デジタルはカードの変更を早期に行う決定的要因となった<ref>特に同時期に公開ベータテストが始まった[[Magic: The Gathering Arena]]では配布デッキに含まれていることもあり人気カードである一方、能力を1つ解決するたびにクリックしなければいけない煩わしさは話題に上がっていた。</ref>。
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他の旧いトーナメントポリシーの下印刷されたカードが[[再録]]される際にも機能的変更を行うかは熟慮され、今回のような早期更新は特例処理であるとコラムでは述べられている。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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*[[マラキールの使い魔/Malakir Familiar]] - (2)(黒)2/1飛行。+1/+1カウンターではなく、ターン終了時までの+1/+1修整。(戦乱のゼンディカー)
 
*[[マラキールの使い魔/Malakir Familiar]] - (2)(黒)2/1飛行。+1/+1カウンターではなく、ターン終了時までの+1/+1修整。(戦乱のゼンディカー)
 
*[[幽霊議員カルロフ/Karlov of the Ghost Council]] - (白)(黒)2/2。2つずつ乗せる。(白)(黒)支払ってカウンターを6つ取り除くと、対象クリーチャー1体を[[追放]]。([[統率者2015]])
 
*[[幽霊議員カルロフ/Karlov of the Ghost Council]] - (白)(黒)2/2。2つずつ乗せる。(白)(黒)支払ってカウンターを6つ取り除くと、対象クリーチャー1体を[[追放]]。([[統率者2015]])
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==脚注==
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<references />
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==参考==
 
==参考==
*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-ajanis-pridemate-2010-07-02 壁紙]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-ajanis-pridemate-2010-07-02 壁紙]([[Daily MTG]] Feature 2010年7月2日)
 
*[[アジャニ/Ajani]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[アジャニ/Ajani]]([[背景世界/ストーリー用語]])
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[アンコモン]]

2019年1月23日 (水) 17:34時点における版


Ajani's Pridemate / アジャニの群れ仲間 (1)(白)
クリーチャー — 猫(Cat) 兵士(Soldier)

あなたがライフを得るたび、あなたはアジャニの群れ仲間の上に+1/+1カウンターを1個置く。

2/2

ライフ回復するたびに+1/+1カウンターが置かれる兵士

最低限サイズを持つ上に、回復手段があれば中盤以降も活躍を期待できる。絆魂を持つクリーチャーと組み合わせると強力。

登場時のスタンダードおよびモダンでは、セラの高位僧/Serra Ascendantとともにソウルシスターズの主力クリーチャーとして活躍した。またラヴニカのギルド期のスタンダードでは、軍団の上陸/Legion's Landingレオニンの先兵/Leonin Vanguard癒し手の鷹/Healer's Hawkの12体の1マナライフゲインクリーチャーによってアジャニの群れ仲間を主力とするタイプの白ウィニーが登場し、プロツアー「ラヴニカのギルド」では準優勝した。

  • 能力はライフを得るというイベント1回につき1回誘発する。ライフを何点得たのかは関係ない。
    • 2体の絆魂を持つクリーチャーがそれぞれ戦闘ダメージを与えたならば、ライフを得るイベントは2回発生している。
    • 1体の絆魂を持つクリーチャーがクリーチャー2体に戦闘ダメージを割り振った場合、ライフを得るイベントは1回しか発生していない。トランプルでも同様。
    • 土地縛りの儀式/Landbind Ritualのような「何か1つに付き○点のライフを得る」効果は、ライフを得るイベントは1回しか発生しない。

オラクルの変遷

印刷時はカウンターを「置いてもよい/may put」という選択式だったが、2019年1月のオラクル変更で必ず置くように変更された[1]

印刷時のトーナメントポリシーでは誘発忘れはそれがコントローラーにとって有利かどうかに関わらず必ず警告という扱いであり、複数の警告を出されるとマッチロスとなっていた。この問題を回避するため、明確に有利な効果の誘発型能力は「忘れた」のではなく「行わないことを選択した」と取れるよう「してもよい/may」という書式で印刷されていた。

2019年現在は誘発忘れの理念は変更され、基本的に忘れた誘発型能力は単に処理されないだけになった。だが機能的変更は最小限にするオラクルの変更ポリシーにより、旧いトーナメントポリシーの下印刷されたカードからmayを取り除くことはせず、基本セット2019のアジャニの群れ仲間は「置いてもよい」のまま印刷された。

アジャニの群れ仲間は人気のスタンダードデッキで重用されるカードであり、近日発表のチャレンジャーデッキは選択を取り除いたカードを印刷してでも新たなオラクルを広められ、デジタルプレイヤーにもより良いプレイを提供できる良い機会となった。通常、チャレンジャーデッキのような小型特殊セットではオラクルの変更は行わず、また発売前にカードの変更を行うこともないが、デジタルはカードの変更を早期に行う決定的要因となった[2]

他の旧いトーナメントポリシーの下印刷されたカードが再録される際にも機能的変更を行うかは熟慮され、今回のような早期更新は特例処理であるとコラムでは述べられている。

関連カード

サイクル

基本セット2011アンコモンプレインズウォーカー/Planeswalkerの名を冠する呪文サイクル。その名を持つプレインズウォーカー忠誠度能力、およびコモンのプレインズウォーカー呪文サイクルとシナジーを持つ。

類似カード

ライフゲインに誘発して+1/+1カウンターを得るカード。特記しない限り、自身の上に乗せるクリーチャー。

脚注

  1. Ravnica Allegiance Oracle Changes(Daily MTG News 2019年1月22日)
  2. 特に同時期に公開ベータテストが始まったMagic: The Gathering Arenaでは配布デッキに含まれていることもあり人気カードである一方、能力を1つ解決するたびにクリックしなければいけない煩わしさは話題に上がっていた。

参考

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