フィニッシャー
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→主なフィニッシャー) |
|||
29行: | 29行: | ||
*[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]] | *[[夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star]] | ||
*[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]] | *[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]] | ||
+ | *[[タルモゴイフ/Tarmogoyf]] | ||
*[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]] | *[[悪斬の天使/Baneslayer Angel]] | ||
*[[原始のタイタン/Primeval Titan]] | *[[原始のタイタン/Primeval Titan]] |
2013年8月23日 (金) 03:18時点における版
フィニッシャー(Finisher)とは、ゲームを終わらせるためのカードの事。英語圏ではWinning Conditionなどとも呼ばれる。
ゲームに勝利するためには何らかの手段で勝利条件のいずれかを満たす必要があり、デッキはそのための手段を持っている必要がある。デッキ全体で少しずつ勝利条件に近づいていくデッキもあれば、特定のカードでのみ勝利条件を目指し、他のカードは全てそれをサポートする、あるいはコントロールを行うものであるデッキもある。後者のパターンのデッキにおいて、勝利条件を達成するためのカードをフィニッシャーと呼ぶ。
ただ「フィニッシャー」とだけ言う場合、普通はコントロールデッキのそれを指す。コンボデッキの勝利手段もフィニッシャーと言う事はあるが、こちらはエンドカードと言われる事が多い。
一口にフィニッシャーと言っても、変異種/Morphlingやサイカトグ/Psychatogのようなクリーチャー、石臼/Millstoneのような非クリーチャーのパーマネントの他、ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardanのようなパーマネントでない呪文もある。種類は様々だが、いずれも「妨害されづらい、もしくは妨害される前に決めてしまえるだけのパワーを持っている」事が共通する。
例えばクリーチャーならば、以下のような条件がフィニッシャーとして適していると言われる。
- 十分なパワーもしくはその他の能力があり、短いターン数で勝利できる。
- 回避能力があり、ブロックされない。
- 除去耐性によって対戦相手から除去されにくい。
- 除去や土地破壊、タップなどのコントロール能力を持っており、自ら対戦相手を妨害し、反撃を防ぐことができる。
主なフィニッシャー
- シヴ山のドラゴン/Shivan Dragon
- アーナム・ジン/Erhnam Djinn(アーニーゲドン)
- サイカトグ/Psychatog(サイカトグ)
- 正義の命令/Decree of Justice(4CC、アストログライド)
- 変異種/Morphling(青系コントロール、オース系デッキ)
- 永遠のドラゴン/Eternal Dragon
- 冥界のスピリット/Nether Spirit(ネザーゴー、ターボジョークル)
- 火葬のゾンビ/Pyre Zombie(Void)
- 陶片のフェニックス/Shard Phoenix(カウンターフェニックス)
- ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan(カウンターバーン)
- 魂の消耗/Consume Spirit(黒コントロール)
- 魂売り/Spiritmonger
- 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror
- 夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
- ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite
- タルモゴイフ/Tarmogoyf
- 悪斬の天使/Baneslayer Angel
- 原始のタイタン/Primeval Titan
- ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
- 霊異種/AEtherling