錬金術師の隠れ家/Alchemist's Refuge
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2012年5月1日 (火) 11:53時点における版
あらゆる呪文をインスタント・タイミングで唱えられるようにする土地。
便利は便利だが、起動コストに実質3マナかかるのがネック。瞬速がつくとコストがどの程度増えるのかの相場ははっきりした数値では示しづらいが、例えば予言/Divinationと霊感/Inspirationを見比べれば1マナ程度と推測できるわけで、3マナとなるとやや重い印象。
しかし緑はマナ加速に長けた色であり、ビッグ・マナなどのデッキも結果を残している。ゲームを決めるレベルの重量級呪文を、より安全に、より効果的に運用できるなら、3マナは安い出費だという考え方もできるかもしれない。
また軽いカードなら、3マナ増えたとしてもそれほど非現実的な重さにはならない。昨今の打ち消し呪文はやや重いので、パーミッション系デッキを使っていると4マナ以上余らせておく必要がある場面も少なくない。そんなときに、対戦相手の終了ステップに思案/Ponderや極楽鳥/Birds of Paradiseを唱えたりできるとマナの有効活用になる。
- 急かし/Quickenなどのように「次の呪文」限定ではないので、一度起動すればそのターンの間はインスタント・タイミングで唱え放題になる。何らかのコンボに悪用できそうだ。
関連カード
サイクル
イニストラード・ブロックの、起動型能力を持つレアの土地のメガ・サイクル。2色の色マナとタップを起動コストに持つ。
イニストラードの5枚は友好色で、各勢力種族の「住処」を示す。
- ムーアランドの憑依地/Moorland Haunt(スピリット)
- ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard(ゾンビ)
- ステンシアの血の間/Stensia Bloodhall(吸血鬼)
- ケッシグの狼の地/Kessig Wolf Run(狼男)
- ガヴォニーの居住区/Gavony Township(人間)
アヴァシンの帰還の3枚は黒を含まない対抗色。
- 僻地の灯台/Desolate Lighthouse
- 処刑者の要塞/Slayers' Stronghold
- 錬金術師の隠れ家/Alchemist's Refuge