マグニボア・ワイルドファイア

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マグニボア・ワイルドファイア (U/R Magnivore Wildfire)は、05年-06年シーズンのスタンダードに存在した、青赤土地破壊デッキ

デッキ名は猛烈に食うもの/Magnivore燎原の火/Wildfireの英語から。他にも「青赤ランデス」や「イゼットランデス」、「ランデスボア」、「ワイルドボア」の呼び方もある。英語圏ではアネックス・ワイルドファイアを"Eminent Domain"と呼ぶため、"Wildfire Deck"と言えばこっちで通じることも多い。


Magnivore / 猛烈に食うもの (2)(赤)(赤)
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)

速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下になってすぐに攻撃したり(T)したりできる。)
猛烈に食うもののパワーとタフネスはそれぞれ、すべての墓地にあるソーサリー・カードの数に等しい。

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Wildfire / 燎原の火 (4)(赤)(赤)
ソーサリー

各プレイヤーは土地を4つ生け贄に捧げる。燎原の火は、すべてのクリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。


ギルドパクト参入後のスタンダード大会、プロツアーホノルル06で登場した。イゼットカラーではあるが、共通して採用されるのは蒸気孔/Steam Ventsぐらいであり、第9版カードが主な部分。デッキ名にもなっている2枚のキーカードは第9版のテーマデッキ世界炎上/World Aflameに収録されているレアである。

とにかく対戦相手パーマネントソーサリーを撃ち込んで動きを縛り、フィニッシャーの猛烈に食うものに繋げるのが基本戦術。石の雨/Stone Rain紅蓮地獄/Pyroclasmなどの赤い定番呪文に加え、未達の目/Eye of Nowhereや燎原の火、複写作成/Mimeofactureなどで戦場コントロールする。補助には手練/Sleight of Handなどのソーサリードローカードとカウンターが組み込まれる。

バウンスによって2ターン目からマナ基盤を攻められるため、土地破壊デッキにしてはかなりの早さを誇る。しかしマナ加速手段などがないため引き次第で動きにムラが出来やすく、また勝ち手段が少ない以上頭蓋の摘出/Cranial Extractionにも弱いという明確な弱点も持つ。

[編集] サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (3) 4 差し戻し/Remand
3 猛烈に食うもの/Magnivore 1 マナ漏出/Mana Leak
呪文 (33) 3 火山の鎚/Volcanic Hammer
4 未達の目/Eye of Nowhere 3 ショック/Shock
3 連絡/Tidings 1 紅蓮地獄/Pyroclasm
4 破砕/Demolish 2 すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All
3 マナ漏出/Mana Leak 1 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror
4 石の雨/Stone Rain
4 手練/Sleight of Hand
4 強迫的な研究/Compulsive Research
3 燎原の火/Wildfire
3 紅蓮地獄/Pyroclasm
1 尖塔の源獣/Genju of the Spires
土地 (24)
4 蒸気孔/Steam Vents
4 シヴの浅瀬/Shivan Reef
1 水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water's Edge
1 雲の宮殿、朧宮/Oboro, Palace in the Clouds
7 島/Island
7 山/Mountain

[編集] 参考

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