復讐蔦/Vengevine

提供:MTG Wiki

2010年9月27日 (月) 11:51時点における133.1.148.107 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Vengevine / 復讐蔦 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)

速攻
あなたが呪文を唱えるたび、それがこのターンにあなたが唱えた2つ目のクリーチャー呪文である場合、あなたはあなたの墓地にある復讐蔦を戦場に戻してもよい。

4/3

4マナ4/3の速攻持ちクリーチャー。さらに、条件を満たすと墓地から直接戦場に戻ってくる。

十分なサイズを持つアタッカーを、実質ノーコストで墓地から復活できるのは非常に強力。除去対策にもなり、複数回能力誘発させられれば絶大なアドバンテージを獲得できる。また、生け贄コストを要求するカードや、パーマネントが墓地に置かれることで誘発する能力との相性も良い。

強力な能力だが、条件を満たすには同一ターンにクリーチャー呪文を2回唱える必要があり、デッキ構築には注意を要する。ウィニービートダウンなど、軽量クリーチャーを連打する構成のデッキに適している。

アラーラの断片ブロックを含むスタンダード構築では、イーオスのレインジャー/Ranger of Eosと特に相性がよく、前兆の壁/Wall of Omensなどのキャントリップ付きクリーチャーや海門の神官/Sea Gate Oracleを使用したバントアグロ、または続唱(特に血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf)を利用して能力を誘発させるナヤビートダウンで活躍している。基本セット2011では相性抜群の獣相のシャーマン/Fauna Shamanも加わった。

さらに、2つ目のクリーチャー呪文を唱えたとき、墓地に複数枚の復讐蔦があった場合、それら全ての能力が誘発することから、このクリーチャーをライブラリーから直接墓地に送ることに特化したドレッジ・ヴァインなどのデッキも存在する。

エターナルでは適者生存/Survival of the Fittestと非常に相性が良い。簡単に復讐蔦を墓地に落とすことができ、更にその後軽量クリーチャーをサーチしてくることで能力を誘発させることも容易である。特に日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla共鳴者との3枚コンボなら、最速1ターン目に墓地経由で戦場に出せる。運次第ではあるが、2ターンキルすらも可能なほどの爆発力を誇り、サバイバル型の青緑マッドネスでよく採用されている。

リミテッドでは、能力を当てにし過ぎすることはできないが、それでも十分強力であることに変わりはない。

参考

QR Code.gif