ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey

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2017年11月4日 (土) 12:06時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
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Westvale Abbey / ウェストヴェイルの修道院
土地

(T):(◇)を加える。
(5),(T),ライフを1点支払う:白であり黒である1/1の人間(Human)・クレリック(Cleric)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
(5),(T),クリーチャー5体を生け贄に捧げる:ウェストヴェイルの修道院を変身させ、その後これをアンタップする。

Ormendahl, Profane Prince / 不敬の皇子、オーメンダール
〔黒〕 伝説のクリーチャー — デーモン(Demon)

飛行、絆魂、破壊不能、速攻

9/7

クリーチャーを5体生け贄に捧げることで伝説のデーモン変身する土地トークン生成能力も持つ。

継続的にトークンを生成できる土地というとKjeldoran Outpostが連想されるが、起動コスト重いのでその用途での活躍は難しい。基本的には、他の手段でクリーチャーを並べて変身を狙っていくカードであり、トークン生成はどうしても頭数が足りないときの保険という位置づけと言えよう。

変身後の性能は非常に高く、高いP/T飛行絆魂によって速やかにダメージレースを制してくれる。破壊不能により破壊するタイプの除去に強く、土地として戦場に出るので打ち消しにも強いため、除去耐性の面でも優秀でありフィニッシャーとしての性能は高い。一方、追放などにはまるで耐性がなく、変身に必要な起動コストが高いこともありバウンス一時的に追放するカードなどの擬似除去にも弱いという脆い側面もある。

いずれにせよ、土地のスロットで用意できるフィニッシャーとしては破格の性能であり、クリーチャーを5体以上並べる中速デッキであれば常に検討の余地があると言える。リミテッドではを問わず採用できる確定の初手。

スタンダードでは緑白トークンアリストクラッツに採用された。全体除去への回答になる他、速攻があるためトップデッキから奇襲する場合もある。アモンケット参入後は黒単のゾンビデッキオケチラの碑白黒トークンなど大量のクリーチャーを横に並べるデッキに幅広く採用された。

モダンでも起源室/Genesis Chamberを採用したソウルシスターズに採用されることがある。

参考

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