陰鬱

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索
登場セット
イニストラード
闇の隆盛
コンスピラシー
統率者2014
モダンホライゾン
モダンホライゾン2
Unfinity
Fallout統率者デッキ
モダンホライゾン3
ダスクモーン:戦慄の館統率者デッキ
ファウンデーションズ

陰鬱(いんうつ)/Morbidは、イニストラードで初登場した能力語


Brimstone Volley / 硫黄の流弾 (2)(赤)
インスタント

クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。硫黄の流弾はそれに3点のダメージを与える。
陰鬱 ― このターン、クリーチャーが死亡していたなら、硫黄の流弾は代わりに5点のダメージを与える。



Skirsdag High Priest / スカースダグの高僧 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

陰鬱 ― (T),あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャー2体をタップする:飛行を持つ黒の5/5のデーモン(Demon)・クリーチャー・トークン1体を生成する。このターン、クリーチャーが死亡していたのなら起動できる。

1/2


Festerhide Boar / ただれ皮の猪 (3)(緑)
クリーチャー — 猪(Boar)

トランプル
陰鬱 ― このターン、クリーチャーが死亡していた場合、ただれ皮の猪は+1/+1カウンターが2個置かれた状態で戦場に出る。

3/3

[編集] 解説

このターンクリーチャー死亡している場合にボーナスが得られる能力を表す。

イニストラード・ブロックでは墓地クリーチャー色の役割でもあるに多いが、にも1枚存在し、その後もそのに割り当てられている。基本セット2021でも陰鬱の名はついてないが同一のメカニズムがリミテッド黒緑アーキタイプに割り当てられていた。2022年上陸落葉樹化し既存の同条件の能力のオラクルに上陸が記されるようになったが、陰鬱は同様の扱いを受けなかった。その後もサプリメント・セットでは使用されるものの、本流のセットでは陰鬱に該当する能力があっても記されることはなかった(黒鉤のノスリ/Blacksnag Buzzard など)。だが2024年基本セットとなるファウンデーションズでは採用され、に新規カードも登場した。

[編集] ルール

  • そのターンのそれよりも早い時点でクリーチャーが死亡しているかどうかをチェックする。そのクリーチャー・カード墓地に残っている必要はない。
    • クリーチャー・トークンが死亡した場合でも、トークンは一度墓地に置かれてから消滅するため、条件は満たされる。
  • インスタントソーサリー呪文能力である陰鬱は、その解決時までにクリーチャーが死亡している場合にボーナスを得られる。
  • 起動型能力である陰鬱は、起動時に条件を満たさなくては起動できない。
  • 誘発型能力である陰鬱は、「if節」を持つ。誘発する時点で条件を満たしていなくてはならない。
    • if節は誘発時と解決時の双方で条件をチェックするが、誘発時に条件を満たしていれば必ず解決時にも条件は満たされている。
  • パーマネント戦場に出ることを置換する常在型能力である陰鬱は、そのパーマネントが戦場に出るよりも前に条件を満たしていなくてはならない。

[編集] 参考

QR Code.gif