炎の供犠/Immolation
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当然自分のクリーチャーを強化する使い方はできるが、それよりは対戦相手のクリーチャーの除去に用いられることのほうが多い。特に、タフネスを0以下にすることで再生持ちクリーチャーを除去できるのが強みであり、レジェンド~第4版当時の再生クリーチャーの多くはタフネス2以下だったので、かなり確実性が高かった。
イニストラード:真夜中の狩りで紙では25年ぶりの再録。リミテッドでは赤の軽量除去枠となるものの、赤のテーマの1つであるインスタントやソーサリーシナジーと噛み合わないので出来るだけ月の憤怒獣の切りつけ/Moonrager's Slashや火遊び/Play with Fireを優先したいところ。
- 第5版では「強さを抑えたカードを入れる必要があることから、収録する枠が足りない」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
- 流動石/Flowstone能力の原型と言えなくもない。
- 翻訳責任者が朱鷺田祐介であった頃のカードに散見される、味付け意訳の1つ。
関連カード
主な亜種
パワーを上げるとともにタフネスを下げるオーラ。タフネスが下がるという効果から、亜種は色の役割上適切である黒が多い。
- 死の隷従/Grave Servitude - 黒のカード。+3/-1の修整に加えて黒に変える。インスタントメント。(ミラージュ)
- よじれた実験/Twisted Experiment - 黒のカード。+3/-1とよりパワー偏重で、除去よりは味方につける方が有利。(ウルザズ・デスティニー)
- 蛆虫療法/Maggot Therapy - 黒のカード。マナ・コストが2増えた代わりに瞬速付き。(メルカディアン・マスクス)
- 総帥の願望/Patriarch's Desire - 黒のカード。4マナ。スレッショルドでの追加効果もあるが重過ぎてあまり使用されなかった。(オデッセイ)
- 伝染する怒り/Infectious Rage - 赤のカード。2マナ。+2/-1修整に加えて、つけているクリーチャーが死亡すると無作為に選ばれたクリーチャーにつけ直される。(ジャッジメント)
- 暴動のとげ/Riot Spikes - 黒赤の混成カード。タフネスへのマイナス修整が小さい。(ディセンション)
- 流動石の抱擁/Flowstone Embrace - リメイク。オーラ自体のタップで一時的にパワー偏重にすることができる。(未来予知)
- サングライトの反発/Sangrite Backlash - 赤と黒緑の混成カード。+3/-3修整を与える色拘束が増した上位種。(アラーラ再誕)
- 火の装い/Guise of Fire - +1/-1修整で攻撃強制も付与。(アヴァシンの帰還)
- エムラクールの加護/Boon of Emrakul - 黒のカード。3マナ。+3/-3修整を与える、よじれた実験の上位種。(異界月)
- モーギスの好意/Mogis's Favor - 黒のカード。1マナ。+2/-1修整を与える。脱出2-(2)(黒)。(テーロス還魂記)
参考
- 供犠(カード名国語辞典)
- カード個別評価:イニストラード:真夜中の狩り - コモン
- カード個別評価:レジェンド - コモン1
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:Masters Edition 3 - コモン2