不敬の行進/Profane Procession
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伝説のエンチャント
(3)(白)(黒):クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。その後、不敬の行進により追放されたカードが3枚以上あるなら、これを変身させる。
Tomb of the Dusk Rose / 薄暮薔薇の墓所伝説の土地
(《不敬の行進/Profane Procession》から変身する。)
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
(2)(白)(黒),(T):このパーマネントにより追放されたクリーチャー・カード1枚をあなたのコントロール下で戦場に出す。
伝説の変身する両面カードサイクルの白黒。クリーチャーの追放除去を行う伝説のエンチャントで、変身するとその追放したクリーチャーをあなたのコントロール下で戦場に戻す土地になる。
動き始めれば強力なのは間違いないが、問題はその重さ。マナ・コスト+起動コストを合わせると8マナなので、ここぞという時にトップデッキしても除去としての仕事すら間に合わないことがある。また、弱小クリーチャーや自分のクリーチャーを除去してまで変身しても旨味が少ないため、対戦相手がそれなりのクリーチャーを出してくるのが前提であり、相手を選ぶのも難点。
登場時のスタンダードでは熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent、スカラベの神/The Scarab God、再燃するフェニックス/Rekindling Phoenixが幅を利かせていて追放に意味がある環境なので、マナが伸びるデッキでは採用の価値がある。
リミテッドでは確定除去を3回も放つことができる文句なしの爆弾レア。イクサラン・ブロックのリミテッドはテンポ環境であるが、多少の劣勢ならひっくり返すほどのカードパワーがある。タッチしてでもデッキに組み込むべき1枚。
- トークンはカードではなく、「追放されたカード」たりえないため、変身条件を満たさない(CR:111.6)。また、追放されたトークンは状況起因処理によって消滅するため、戻ってくることもない(CR:111.7)。
- 言うまでもないが、アン・カードのルールの法律家/Rules Lawyerをコントロールしている時に問題になる。うっかり「追放されたオブジェクト」を数えないように。
- 第1面の能力解決時の変身は強制だが、3枚追放する前に連続して起動することで4体以上のクリーチャーを追放することが可能。変身後に第1面の能力が解決されても、薄暮薔薇の墓所から不敬の行進に戻ることはない(CR:701.28f)。
関連カード
サイクル
イクサランの相克の伝説の変身する両面カードサイクル。第1面は対抗色の伝説のエンチャント。第2面は伝説の土地で、好きな色のマナ1点を生み出すマナ能力に加え、何らかの起動型能力を持つ。いずれもレア。
- 不敬の行進/Profane Procession - 薄暮薔薇の墓所/Tomb of the Dusk Rose
- 宝物庫襲撃/Storm the Vault - カトラカンの宝物庫/Vault of Catlacan
- 永遠への旅/Journey to Eternity - 永遠の洞窟、アザル/Atzal, Cave of Eternity
- 胆力の道/Path of Mettle - 制覇の塔、メッツァーリ/Metzali, Tower of Triumph
- ハダーナの登臨/Hadana's Climb - オラーズカの翼神殿/Winged Temple of Orazca
イクサランの伝説の変身する両面カードサイクル。第1面は伝説のエンチャントで、その能力に関連した条件を満たすことで変身する。第2面は伝説の土地で、対応する色のマナを生み出すマナ能力ともう一つの起動型能力を持つ。いずれもレア。
- 軍団の上陸/Legion's Landing - 一番砦、アダント/Adanto, the First Fort
- アズカンタの探索/Search for Azcanta - 水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruin
- アルゲールの断血/Arguel's Blood Fast - アクロゾズの神殿/Temple of Aclazotz
- ヴァンスの爆破砲/Vance's Blasting Cannons - 火を吐く稜堡/Spitfire Bastion
- イトリモクの成長儀式/Growing Rites of Itlimoc - 太陽の揺籃の地、イトリモク/Itlimoc, Cradle of the Sun