重い
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重い(Heavy)とは、カードのマナ・コストや、能力のために支払うマナやリソースの量が多いこと。対義語は軽い。
[編集] 解説
何マナからは重い、という明確な基準があるわけではない。感覚的に軽くはないカード(4〜5マナ以上)を「重い」とすることもあれば、フォーマットやデッキタイプに照らし合わせて「重い」とすることもあり、類似カードとの比較(相場)で「重い」とすることもある。重いか否かの評価は得られる効果やメタゲーム、カードプールに存在するマナ基盤、コスト・パフォーマンスなどと関連付けられていることもあれば、マナ総量や色拘束のみ(=唱えづらさ)を見ることもあり、文脈次第で意図する「重い」は異なる。
- 用例
- 甲鱗のワーム/Scaled Wurmは重い(単純に、マナ総量が大きい)。
- 低マナ域カードが中心となる高速ウィニーデッキにとって、6マナのフィニッシャーは重い。
- 灰色オーガ/Gray Ogre(3マナ2/2バニラ)は、現代のクリーチャーの水準で見ると重い。
- 残酷な根本原理/Cruel Ultimatumは得られる効果を考慮すると破格の軽さと言えるが、実際に要求されるマナの総量および色拘束は重い(唱えづらい)。
- 肉は塵に/Flesh to Dustはリミテッドでは適切なマナ・コストであるが、構築における単体除去の相場としては重い。