青黒緑ビートダウン
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概要
主に青緑のクロック・パーミッションに、タッチ黒の構成で組まれることが多い。青緑ではクリーチャー除去が薄いため、そこを黒で補う形になる。
また黒緑ビートダウンに青を足し、カウンターを搭載するバージョンもある。
緑絡みとはいえ対抗三色と、マナ基盤はタイトになりやすく、強力な特殊地形がないと組むのは難しい。
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期
マナ・クリーチャーからアドバンテージクリーチャーを展開してカウンターで守るジャンク系クロック・パーミッション、8ヒッピーが登場した。
クリーチャー — スピリット(Spirit)
ディミーアの巾着切りがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーはカードを1枚捨て、あなたはカードを1枚引く。
2/2詳細は8ヒッピーを参照のこと。
オデッセイ・ブロック期
同時期の青緑ビートダウンに黒の除去と手札破壊を加えたデッキが登場。
クリーチャー — 犬(Dog)
カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。
2/2インスタント
呪文1つを対象とする。それを、それのコントローラーがあなたの墓地にあるカード1枚につき(1)を支払わないかぎり、打ち消す。
マッドネス(青)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
特に日本選手権03では、大塚高太郎氏がマッドネスに燻し/Smotherなどを加え青黒緑マッドネスを使用し、見事優勝を飾っている。
エクステンデッド(ラヴニカ:ギルドの都後)
ラヴニカ・ブロックでのショックランド登場で多色化が容易になり、青緑マッドネスに黒を加えたタイプが複数登場。
ひとつは、新たな共鳴者としてサイカトグ/Psychatogを加えたマッドサイカ。
クリーチャー — エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
もうひとつはマッドネスと相性のいい発掘のギミックを取り入れたゴルガリマッドネスである。
クリーチャー — トロール(Troll) スケルトン(Skeleton)
ゴルガリの墓トロールは、あなたの墓地にあるクリーチャー・カード1枚につき、その上に+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
(1),ゴルガリの墓トロールから+1/+1カウンターを1個取り除く:ゴルガリの墓トロールを再生する。
発掘6(あなたがカードを1枚引くなら、代わりにあなたはカードを6枚切削してもよい。そうしたなら、あなたの墓地にあるこのカードをあなたの手札に戻す。)
レガシー
同環境の青緑スレッショルドに闇の腹心/Dark Confidantなどを加えたデッキが存在した。
クリーチャー — ルアゴイフ(Lhurgoyf)
タルモゴイフのパワーは、すべての墓地にあるカードのカード・タイプの数に等しく、タフネスはその点数に1を加えた点数に等しい。
*/1+*クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのアップキープの開始時に、あなたのライブラリーの一番上のカードを1枚公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたは、そのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/1のち、新たなアタッカーとして墓忍び/Tombstalkerを採用したTeam Americaへと発展を遂げる。
ヴィンテージ
グロウ(クウィリーオンのドライアド/Quirion Dryad)とサイカトグ/Psychatogを合わせたGATが存在する。
クリーチャー — ドライアド(Dryad)
あなたが白か青か黒か赤の呪文を唱えるたび、クウィリーオンのドライアドの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1クリーチャー — エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
インスタント
あなたはこの呪文のマナ・コストを支払うのではなく、あなたがコントロールする島(Island)を2つ、オーナーの手札に戻すことを選んでもよい。
カードを2枚引く。
一時的に噴出/Gushがヴィンテージで制限解除された時にはメタの中心となるほどの勢力を誇った。