デミゴッド・ストンピィ
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デミゴッド・ストンピィ (Demigod Stompy)は、エクステンデッドの赤いビートダウンもしくはコンボデッキ。「ストンピィ」の名を冠するが、いわゆる緑のウィニーではなく、レガシーにおけるストンピィ、つまり2マナランドから序盤に速攻を仕掛けるデッキの流れを汲んでいる。WotCのサイトでMike Floresに「All-In Red」と称されている(参照)。
クリーチャー — スピリット(Spirit) アバター(Avatar)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたの墓地にある名前が《復讐の亜神/Demigod of Revenge》であるすべてのカードを戦場に戻す。
飛行、速攻
ソーサリー
(赤)(赤)を加え、その後、すべての墓地にある《炎の儀式/Rite of Flame》という名前のカードの総数に等しい点数の(赤)を加える。
最序盤から炎の儀式/Rite of Flameや煮えたぎる歌/Seething Songを連発、復讐の亜神/Demigod of Revengeや災難の大神/Deus of Calamityを高速で場に出し、速やかにビートダウンするか、もしくは虚空の杯/Chalice of the Voidや月の大魔術師/Magus of the Moonなどで相手の動きを著しく阻害しその隙に勝利する。
潤沢なマナ加速呪文を擁するため、追加のフィニッシャーとして巣穴からの総出/Empty the Warrensが用いられる。
弱点としては、アドバンテージを大きく犠牲にして初速を得るため、相手の1~2マナ呪文で妨害されてしまったり、カードが効果的でなかった場合など、一瞬で息切れしてしまう危険性が高いことがあげられる。 5マナである亜神をプレイ出来るのは2ターン目である事が多く、糾弾/Condemnといった除去や防御円、差し戻し/Remandが非常にいやらしい。
そういった意味から、先行を取る意味が特に大きいデッキでもある。