パイオニア
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主な公式フォーマット
- リミテッド (Limited)
- シールド (Sealed Deck)
- ブースター・ドラフト (Booster Draft)
パイオニア/Pioneerは、公式フォーマットの1つ。テーブルトップ・Magic Online上でのフォーマット。
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[編集] 解説
2019年10月21日の禁止改定と共に発表された、新たな公式フォーマット。ローテーションは存在しない。
カードプールはスタンダードより広いが、モダンより狭い。スタンダードとレガシーの間を埋めるものとして創設されたモダンだが、新セットが発売されるごとにカードプールが広くなり、当初の役割を担えなくなったことから、その役割を引き継ぐフォーマットとして創設された。
- 同様に、今後「スタンダードとパイオニアの中間」となるフォーマットが制定される可能性もあることになる。
- Pioneerは「開拓者」や「先駆者」の意味。モダン(現代)よりさらに新しい、といったニュアンスだろうか。
- 導入の経緯はファンコミュニティでの非公式フォーマットであるフロンティア(タルキール覇王譚ブロックと基本セット2015以降)に近いが、カードプールはパイオニアの方がやや広い。
- MTGアリーナでは、将来的にパイオニアを実装するまでの繋ぎとしてエクスプローラーが2022年に制定された。2024年にはパイオニアマスターズが実装された。
[編集] 使用可能カードセット
ラヴニカへの回帰以降に発売された、基本セット(基本セット2014以降)及びエキスパンションに含まれているカード(ウェルカム・デッキ2016、2017限定カード含む)が原則として使用可能である。
ただしMasterpiece Seriesなど、使用可能なセットのブースターパックに収録されたが当該セットには含まれないカードについては、他のパイオニア・リーガルセットに含まれない限り使用不可。
[編集] 禁止カード
- アマリア・べナヴィデス・アギーレ/Amalia Benavides Aguirre
- 欄干のスパイ/Balustrade Spy
- 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
- 表現の反復/Expressive Iteration
- 守護フェリダー/Felidar Guardian
- 死者の原野/Field of the Dead
- 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
- 地質鑑定士/Geological Appraiser
- 真実を覆すもの/Inverter of Truth
- 湧き出る源、ジェガンサ/Jegantha, the Wellspring
- 大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator
- 隠された手、ケシス/Kethis, the Hidden Hand
- 豊穣の力線/Leyline of Abundance
- 夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den
- 運命のきずな/Nexus of Fate
- 王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns
- むかしむかし/Once Upon a Time
- 汚染された三角州/Polluted Delta
- 傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlord
- 時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler
- 地底街の密告人/Undercity Informer
- 死の国からの脱出/Underworld Breach
- 自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrath
- 夏の帳/Veil of Summer
- 歩行バリスタ/Walking Ballista
- 荒野の再生/Wilderness Reclamation
- 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
- 軍団のまとめ役、ウィノータ/Winota, Joiner of Forces
- 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
[編集] 主なデッキ・その他
- パイオニアの変遷を参照