炎異種/Torchling

提供:MTG Wiki

2024年8月10日 (土) 05:44時点におけるUssu (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Torchling / 炎異種 (3)(赤)(赤)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)

(赤):炎異種をアンタップする。
(赤):クリーチャー1体を対象とする。それはこのターン、可能ならば炎異種をブロックする。
(赤):炎異種だけを対象とする呪文1つを対象とし、それの対象を変更する。
(1):炎異種はターン終了時まで+1/-1の修整を受ける。
(1):炎異種はターン終了時まで-1/+1の修整を受ける。

3/3

コントロールデッキにおける往年の名フィニッシャー変異種/Morphlingリメイク。5つの起動型能力P/Tカード名はもちろんイラストすら変異種を意識しているのが一目瞭然である。

ただし使い勝手はかなり別物と言っていいだろう。本家本元と比較すると、回避能力を得られなくなり、除去に対する耐性が限定的になってしまっているため、単体で戦場を制圧するというのは大分困難になっている。

変異種から受け継いだパワー/タフネスの増減能力、自身をアンタップする能力に加えて、挑発を彷彿とさせるブロック強制能力と対象の変更能力を持つ。 ブロック強制能力はシステムクリーチャーの排除などに使えるが、を使うなら焼くほうが早い。ブロッカーを集められれば殴り負ける可能性があるのも痛い点である。 対象変更能力は汎用火力に対しては「プレイヤー」という対象が常に存在するため耐性が上昇していると言っていいだろう。 上手くかみ合うデッキが見つかるだろうか。

  • 同じく変異種のリメイクである風を裂くもの/Windreaverも活躍の程はさっぱりである。強すぎる先祖を持つと苦労すると言った所か。環境が速いため、毎ターン大量にマナを消費するクリーチャーは使い辛いというのもある。刹那除去の存在も痛い。
  • 次元の混乱収録版の日本語版カードでは、3番目の起動型能力において「変更する。。」と、余剰の句点がある軽微な誤植がある(カード画像)。

関連カード

サイクル

「~異種/-ling」のメガサイクル。いずれも起動コスト()の3つの起動型能力と、起動コストが(1)のP/T修整能力を持つ、多相の戦士クリーチャー

元祖はウルザズ・サーガの変異種。次元の混乱で炎異種が登場したのを皮切りに各色で登場し、モダンホライゾンの終異種によって遂にサイクル完成となった。サイクル完成までの21年は、「力/Force」サイクルの16年を上回る記録である(参考/翻訳

ストーリー

変異種/Morphlingトレイリア/Tolariaアカデミー/Academyの魔術師に変身しているように、この炎異種/TorchlingAR46世紀のに属する人間戦士の姿そっくりに化けている。イラストの向かって左、燃え盛る炎の髪が炎異種である[1]

参考

  1. Pongified Barbarian(Arcana 2007年4月10日 WotC著)
QR Code.gif