迷路の賢者/Sage of the Maze

提供:MTG Wiki

2024年6月29日 (土) 02:11時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Sage of the Maze / 迷路の賢者 (2)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)

(T):望む色の組み合わせのマナ2点を加える。
(T):あなたがコントロールしている土地1つを対象とする。ターン終了時まで、それは他のタイプに加えて速攻を持つX/Xの市民(Citizen)クリーチャーになる。Xは、あなたがコントロールしている門(Gate)の数の2倍に等しい。起動はソーサリーとしてのみ行う。
あなたがコントロールしていてアンタップ状態である門1つをタップする:迷路の賢者をアンタップする。

1/3

を参照する能力を2種類持つエルフウィザード。自由な組み合わせで色マナを生み出すマナ・クリーチャーでもある。

起動型能力は第一に土地クリーチャー化P/Tはそれぞれ自分の門の数の2倍。大量の門が並んでいれば容易に2桁のパワーを持つが、回避能力は持たずソーサリー・タイミングでしか使えないのでブロッカーにもできない。常在型能力で回避能力を付与するなり、除去対戦相手のブロッカーを排除するなりして攻撃を叩き込めるようにしておこう。マナ基盤は犠牲になるが投げるのもよし。なお、クリーチャー化する土地については制限が無く、速攻も付くのでそのターンに出した門でない土地をクリーチャー化してもOK。基本的にクリーチャーは土地よりも破壊されやすく、門が減ると以降のP/Tも減らされてしまうし、2つ目の能力を使う場合は門のタップも必要なため、むしろ門以外の土地を利用した方が有効な場合が多い。

第二に門のタップによる自身のアンタップ。これ自身は戦力にはならないので、マナ能力やクリーチャー化を活用するための能力。マナ能力を利用すれば間接的に門1つから2マナ(しかも好きな色の組み合わせで)を出し、クリーチャー化を利用すれば凄まじいファッティ集団が盤面に並ぶ。

単体でも2マナ分のマナ加速には繋がるが、上述の通り門を利用した爆発力の高さを考えれば、素直に門を軸にしたデッキで採用すべきだろう。シングルトン統率者戦ではドローだけに頼って門を揃えるのは非現実的、かつこれ自身も伝説のクリーチャーではなく統率者には出来ないので、統率者も含めデッキ全体を門でシナジーさせた構成に向く。

参考

QR Code.gif