Blast from the Past

提供:MTG Wiki

2023年10月20日 (金) 06:15時点における61.118.75.29 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Blast from the Past (2)(赤)
インスタント

マッドネス(赤)、サイクリング(1)(赤)、キッカー(2)(赤)、フラッシュバック(3)(赤)、バイバック(4)(赤)
クリーチャー1体かプレイヤー1人かプレインズウォーカー1体を対象とする。Blast from the Pastはそれに2点のダメージを与える。この呪文がキッカーされていたなら、赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。


WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。「(トークンを)戦場に出す」は「生成する」に読み替えてください。

マッドネスサイクリングキッカーフラッシュバックバイバックと、さまざまなキーワード能力が並んでいる。Old Fogeyと対をなす「旧世代」のカードで、スカージ以前までの旧枠カード画像)だったり(タイプ行などの文字が太字なので、正確にはポータルなどに類する)、墓石アイコンが復活していたり、更にはイラストレーターの誤植までそのまま。もちろんプレミアム・カードには流星マークまでついている。

効果マナ・コストだけを見れば、そんなに強力とは言えない。しかし、様々な使い方ができるため汎用性が高く無駄になりにくい。色拘束が緩いので、比較的マナが多く出せると組み合わせるのが良いだろうか。ウルザランドとの併用も面白い。

  • サイクリング起動型能力でありカード唱えるわけではないので、サイクリングのみで使用する場合はキッカーコストバイバック・コストは支払えない。もちろん効果はカードを1枚引くだけ。
  • サイクリングで捨てるときもマッドネスで唱えられる。そのとき、サイクリングでカードを引く前に、マッドネスで唱えた呪文本体が解決される。赤マナが2つ出せるなら、普通に使うよりもこの方法で使う方が強い。
  • マッドネスとフラッシュバックは通常とは違う方法で唱えることを許可する能力。そのため、唱える際にキッカー・コストやバイバック・コストを支払える。ただしフラッシュバックで唱える際にバイバック・コストを支払っても手札に戻る代わりに追放される。
  • おそらくサイクリング→マッドネス→バイバックが一番強いだろう。8マナかかるが。さらにキッカーもすると11マナ。
  • 当時としては冗談のようなカードであったが、今となっては時のらせんに収録されていても不思議ではないカード。 このカードが持つ5つのキーワード能力は、タイムシフトまで含めると時のらせんで全部登場している(ただしサイクリングはタイプ・サイクリングの形で登場)。その場合、オークの連続砲撃/Orcish Cannonadeが追い出されることになっただろうが。
  • イラストの上空ではTime Machineに乗ったゴブリンが手を振っている。キッカーするとこれが加勢に駆けつけてくれるのだろう。
  • “Blast from the Past”は直訳すれば「過去からの衝撃」、転じて「心揺さぶる記憶」「懐かしい思い出」を意味する熟語。このカードは文字通り「過去からやってきた火力」でもあるためダブルミーニングになっている。

参考

QR Code.gif