騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor
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Sakashima the Impostor / 騙り者、逆嶋 (2)(青)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
あなたは「騙り者、逆嶋は、それの名前が《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor》のままであり、それがそれの他のタイプに加えて伝説であり、それが『(2)(青)(青):次の終了ステップの開始時に、このクリーチャーをオーナーの手札に戻す。』を持つことを除いて、戦場に出ているクリーチャー1体のコピーとして戦場に出る」ことを選んでもよい。
3/1戦場の好きなクリーチャーのコピーとして戦場に出る、伝説のクリーチャー版クローン/Clone。
クローンとの最大の違いは、カード名が「騙り者、逆嶋」になるということ。そのため、伝説のクリーチャーをコピーしてもレジェンド・ルールによって消えず、そのまま使うことができる。また、コピー時に自身を手札に戻す能力を得るため、戻して別のクリーチャーをコピーし直すことも可能。
アラーラ再誕追加後のエクステンデッドでは、「カード名をコピーしない」ことを利用して大祖始/Progenitusをコピーするために超起源デッキに投入されていた。超起源/Hypergenesisは同時に戦場に出るわけではないためこういったことが可能。
- クローン系クリーチャーとしては珍しく多相の戦士のクリーチャー・タイプを持っていない。コピー能力は彼が身につけた技術による「変装」であるため。
- のちのプレインチェイス2012では彼から能力を学んだ忍者、逆嶋の学徒/Sakashima's Studentが登場した。
ルール
- コピーするクリーチャーをいつ選ぶかなど基本的なルールは、クローン/Cloneのルールを参照。
- コピー元が持つ能力が、コピー元のカード名でそれ自身を参照している場合、そのコピー元のカード名は「騙り者、逆嶋」と読み替える(CR:201.4b参照)。
- 山崎兄弟/Brothers Yamazakiのように「『(カード名)』という名前」の形で自分以外も参照するものに関しては読み替えない(山崎兄弟をコピーした場合、逆嶋は他の山崎兄弟による修整や速攻を得られない)。
- 反転カードをコピーした場合は反転前も反転後もカード名を「騙り者、逆嶋」と読みかえる。
- 変異クリーチャーなど名前を持たないクリーチャーをコピーした場合もカード名は「騙り者、逆嶋」になる。
- (クリーチャー化している)クリーチャーでないパーマネントをコピーしても、伝説性は保持される。
- 上位の人間、焔村/Homura, Human Ascendantをコピーしているこれが墓地に置かれた場合、(通常どおり)反転状態の位相で戦場に戻る。すなわち、戦場に戻るに際し反転カードをコピーすればいきなり反転後の状態として戦場に出る。
- 自身を手札に戻す能力はコピーして戦場に出す際に得るものである(コピー可能な値)。そのため、コピーせず戦場に出した場合はその能力を起動できない。
- 自身を手札に戻す能力を起動した後に戦場を離れた場合は手札に戻らない。
- かつてプレインズウォーカーの唯一性ルールが存在した頃は、自分がコントロールするクリーチャー化したプレインズウォーカー(ギデオン・ジュラ/Gideon Juraなど)をコピーすると、自身かコピー元のどちらか一方を墓地に置く必要があった(カード・タイプの「プレインズウォーカー」と、プレインズウォーカー・タイプの「ギデオン」がどちらもコピーされることにより、プレインズウォーカーの唯一性ルールが適用される条件を満たすことになるため)。現在のルールでは、双方の名前が異なるためレジェンド・ルールの適用を受けずどちらも戦場に残る。
オラクルの変遷
印刷時のルール文章は「それの名前が騙り者、逆嶋のままであり、/except its name is still Sakashima the Impostor,」というものだったが、2018年7月のオラクル更新で現在の文章に変更された[1]。
参考
- ↑ Core Set 2019 Oracle Changes(News 2018年7月6日)
- Wallpaper of the Week_ Sakashima the Impostor(Feature 2005年5月13日)
- 仮面の陰の顔(WebArchive) (WotC、文:Rei Nakazawa)
- Sakashima the Impostor Avatar (Magic Online Vanguard)
- カード個別評価:神河救済 - レア