ボロスウィニー
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ボロスウィニー (Boros Weenie)
ラヴニカ:ギルドの都に登場したボロス軍/Boros Legionをメインとする白赤ビートダウンデッキの総称。 スタンダード、ラヴニカ・ブロック構築からエクステンデッドまで広く存在するが、エクステンデッドのものは土地破壊の要素が組み込まれ、とくにBDWと呼ばれることが多い。
デッキのつくりは白のウィニークリーチャーに赤の火力というシンプルなもの。 本来白と赤は対抗色であるため、エクステンデッドのような広いカード・プールでないと中々構築するのが難しかったが、対抗色という概念の無いラヴニカ:ギルドの都の登場で、スタンダードでも容易に組めるようになった。第9版で戦場の鍛冶場/Battlefield Forgeが再録されているのも追い風となっている。
スタンダードのものは、既存の白ウィニーにタッチ赤の構成で組まれる。 神河ブロックの白の優秀なクリーチャーを梅澤の十手/Umezawa's Jitteと栄光の頌歌/Glorious Anthemで強化し、稲妻のらせん/Lightning Helixなどの火力でバックアップする。 また、上記の土地は自分のライフを損失するため、稲妻のらせんや梅澤の十手によるライフ回復が非常に重要になる。→*1
時のらせん加入後はサルタリーの僧侶/Soltari Priestが追加され、それによりボロスの持ち味である飛行、シャドーなどの軸をずらしたダメージ源が強化された。 また、梅澤の十手がなくなった事により、対戦相手が簡単にライフゲインができなくなった事が追い風となり、メタゲームの上位に浮上していた。→*2
しかし次元の混乱登場後、硫黄の精霊/Sulfur Elementalという天敵の出現で大打撃を受ける。 タフネス2以上を主体にすることで修正を逆利用したり、赤いカードへ重点をシフトすることで対処するタイプが見られるようになったが 速度や安定面でのパワーダウンは否めず、未来予知直後の段階ではグルール・ビートが盛り返す形になっている。
ラヴニカ・ブロック+時のらせんブロック期
- 時のらせん参入後の後期型。
- ミラーマッチ対策にワイルドファイアの密使/Wildfire Emissaryがメインから入っている。
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック期
- 備考
- グランプリ浜松06 ベスト4(参考:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/gphama06ja/welcome)
- 使用者:斉藤大輔 チーム:Kiosk
- フォーマット
aligen="center" | LEFT: | |
メインデッキ (60) | ||
クリーチャー (22) | ||
4 | 八ツ尾半/Eight-and-a-Half-Tails | |
3 | 名誉の手/Hand of Honor | |
3 | ボロスの速太刀/Boros Swiftblade | |
3 | ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec | |
3 | 巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge | |
3 | サバンナ・ライオン/Savannah Lions | |
3 | 今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda | |
呪文 (15) | ||
3 | ショック/Shock | |
4 | 稲妻のらせん/Lightning Helix | |
4 | 黒焦げ/Char | |
4 | 梅澤の十手/Umezawa's Jitte | |
土地 (23) | ||
4 | 聖なる鋳造所/Sacred Foundry | |
11 | 平地/Plains | |
4 | 戦場の鍛冶場/Battlefield Forge | |
2 | 山/Mountain | |
1 | 永岩城/Eiganjo Castle | |
1 | 血に染まりし城砦、真火/Shinka, the Bloodsoaked Keep | |
サイドボード | ||
2 | 照らす光/Bathe in Light | |
3 | ゲリラ戦術/Guerrilla Tactics | |
3 | 血染めの月/Blood Moon | |
3 | 古の法の神/Kami of Ancient Law | |
3 | 血の手の炎/Flames of the Blood Hand | |
1 | ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec |
参考