テーロスの魂/Soul of Theros
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クリーチャー — アバター(Avatar)
警戒
(4)(白)(白):あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともに先制攻撃と絆魂を得る。
(4)(白)(白),あなたの墓地にあるテーロスの魂を追放する:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+2/+2の修整を受けるとともに先制攻撃と絆魂を得る。
白の魂はテーロス/Therosから。警戒と、全体強化に先制攻撃と絆魂を付与できる起動型能力を持つ。
これを普通に唱えられるならば6マナは出るはずなので、次のターンからはこれ単体でも8/8・警戒・先制攻撃・絆魂になれるというとんでもない戦闘能力を誇る。他にクリーチャーが並んでいれば言うまでもなく強力。ゲームを決めるレベルの能力であるので、これが除去されたとしても適切なタイミングで墓地から起動するだけで勝ってしまってもおかしくない。
クリーチャー戦が主体となるリミテッドでは、このサイズの大型クリーチャーが警戒で攻防に暴れ回るだけで十分に優秀。まして能力を起動できれば戦場・ライフの両面で大きな優位を築けるだろう。構築においては、全体強化が活きるアグロ戦略にやや噛み合わない重さが課題。特に修整だけが目当てならば、1マナ軽いヘリオッドの指図/Dictate of Heliodとの比較検討になる。
スタンダードではサテュロスの道探し/Satyr Wayfinder等で自然に墓地とクリーチャーが増えるアブザンリアニメイトやシディシ・ソウルで採用された。
- イラストに描かれた兵士のような姿は、デュエルデッキ:英雄vs怪物版の太陽のタイタン/Sun Titanのイラストによく似ている。どちらもテーロスのモチーフとなった古代ギリシャの重装歩兵をモデルにしているためと思われる。
- 太陽のタイタンとは、6マナダブルシンボルの6/6で警戒持ちと、スペックもよく似ている。
関連カード
サイクル
基本セット2015の魂サイクル。いずれも次元/Planeの名を冠した神話レアで、6マナダブルシンボル6/6のアバター。キーワード能力一つと、戦場にいる時と墓地にいる時に起動できる起動型能力を持つ。
- テーロスの魂/Soul of Theros
- ラヴニカの魂/Soul of Ravnica
- イニストラードの魂/Soul of Innistrad
- シャンダラーの魂/Soul of Shandalar
- ゼンディカーの魂/Soul of Zendikar
他にも、アーティファクト・クリーチャーの新たなるファイレクシアの魂/Soul of New Phyrexiaが存在している。