血の芸術家/Blood Artist

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Blood Artist / 血の芸術家 (1)(黒)
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire)

血の芸術家か他のクリーチャーが死亡するたび、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは1点のライフを失い、あなたは1点のライフを得る。

0/1

敵味方問わずクリーチャー死亡するたび1点のライフドレインをする吸血鬼ファルケンラスの貴族/Falkenrath Nobleと同じ能力を持つ下位種

P/Tは0/1と戦力としては全く期待できないが、そのぶん能力は強力。クリーチャーの死亡は頻繁に起こるし、またコントローラーを問わないため、誘発させやすい。対戦相手ライフを削るという直接的な攻めであり、同時にライフの回復という防御手段でもあるため、使い道が幅広い。見た目はシンプルだが、とかく多芸なクリーチャーである。

構築では、クリーチャーが死にやすく除去も採用しやすい黒ウィニー系のデッキに適しているほか、コンボパーツとしてのポテンシャルも高い。

スタンダードではアヴァシンの帰還参入当初より、これ自身はゾンビでないにも関わらずゾンビデッキに採用された。同エキスパンション殺戮の波/Killing Waveとの相性がよく、併用されることもしばしば。また生け贄死亡シナジーを最大限に活用したアリストクラッツでも主力を担った。

モダンでも同じくアグロデッキやアリストクラッツ系のデッキに採用される。

利用

単体で利用

  • 戦闘を有利にする。1/1クリーチャーを攻撃させた場合、通っても1点、ブロックされて討死しても1点ドレイン。またチャンプブロックをこちらがしても、対戦相手にさせても1点ドレイン。
  • こちらの除去の強化、および対戦相手の除去への牽制。単体除去にドレインのオマケが付くのも素晴らしいが、特筆すべきは全体火力全体除去を撃った(撃たれた)場合に誘発する、ゲームを終わらせる威力となり得る大量ドレイン。対戦相手のウィニーをごっそり始末しながら一気にライフレースを有利にするも良し、逆にこちらがクリーチャーを展開していればいるほど、対戦相手はうかつに審判の日/Day of Judgment等を唱えることができなくなる。
  • 対戦相手からすればできるだけすぐに除去したいクリーチャーであるため、避雷針としても優秀。すぐ除去されても2マナと軽いためテンポはさほど損にはならないし、(追放バウンスで無ければ)最低限1点ドレインできる。

コンボでの利用

参考

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