通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの白と黒への信心が7未満であるかぎり、通行の神、エイスリオスはクリーチャーではない。
あなたがオーナーである他のクリーチャーが1体死亡するたび、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがライフを3点支払わないかぎり、それをあなたの手札に戻す。
白黒の神。クリーチャーが死亡した際に、対戦相手がライフを支払わなければそれを手札に戻すことができる。
相手に選択権のあるカードの一種だが、3点のライフもクリーチャーの再利用も対戦相手からしたら厄介。特にアグロ寄りのデッキだと3点のライフもクリーチャーの再利用も勝利に直結するので、いずれを選択されても困らないことが多い。一方CIPの再利用などを主な目当てとしてコントロールデッキなどで採用すると、思ったような成果を上げられないことも多いだろう。
白・黒それぞれが得意とするトークン戦略とはかみ合わないが、ウィニー系のデッキにおいては誘発型能力との相性、信心達成のしやすさなど非常に相性がよい。これ自体が3マナと軽いことも重要な点であり、ウィニーで許容できるコストであることに加え、至高の評決/Supreme Verdictのような4マナの全体除去に間に合うので、除去への対策としても役に立つ。
ルール
- サイクル共通のルールについては、神を参照。
- 戦場にあった時点でのコントローラーは問わず、あなたがオーナーであるクリーチャーが死亡した際に能力が誘発する。
- あなたがオーナーであるクリーチャー・トークンが死亡したときにも能力は誘発し、対戦相手はライフを支払うことができる。ただし、トークンは状況起因処理で消滅するため、支払わなかったとしても手札に戻ることはない。
- 対戦相手を対象に取るため、対戦相手が呪禁を持っているなどして適正な対象が存在しない場合、能力はスタックから取り除かれる。
関連カード
サイクル
ニクスへの旅の神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する対抗色2色への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage
- 嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms
- 苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction
- 勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory
- 彼方の神、クルフィックス/Kruphix, God of Horizons
テーロスの神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する色への信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun
- 海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
- 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
- 鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
- 狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt
神々の軍勢の神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する友好色2色への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis
- 欺瞞の神、フィナックス/Phenax, God of Deception
- 殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter
- 歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels
- 収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests
ストーリー
エイスリオス/Athreosはテーロス/Therosの神の一柱。生と死の世界を分ける河の渡し守を務める。
詳細はエイスリオス/Athreosを参照。