エイスリオス/Athreos
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- ヘリオッド/Heliod(白)
- タッサ/Thassa(青)
- エレボス/Erebos(黒)
- パーフォロス/Purphoros(赤)
- ナイレア/Nylea(緑)
- エファラ/Ephara(白青)
- フィナックス/Phenax(青黒)
- モーギス/Mogis(黒赤)
- クローティス/Klothys(赤緑)
- ケイラメトラ/Karametra(緑白)
- エイスリオス/Athreos(白黒)
- ケラノス/Keranos(青赤)
- ファリカ/Pharika(黒緑)
- イロアス/Iroas(赤白)
- クルフィックス/Kruphix(緑青)
- ゼナゴス/Xenagos(赤緑)
エイスリオス/Athreosはテーロス・ブロックのキャラクター。カードとしてはニクスへの旅の通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passageが初出。
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[編集] 解説
テーロス/Therosの神の一柱で、白と黒のマナに関連する小神。男性。痩せた体格で、顔と身体はボロボロの布に覆われている(イラスト)。
死者を死の国/The Underworldへと導く案内人にして、定命の者の世界と死の国を隔てる「世界を取り巻く大河/The Rivers That Ring the World」の渡し守。他の神々が互いに争ったり、気に入った定命の者を贔屓にしたりと良くも悪くも「人間くさい」神であるのに対し、彼はただただ職務に忠実な神であり、みすぼらしくなりながらも、黙々と熱心に自らの役割を果たし続けている。彼にとってはいかなる者も平等な存在である[1]。
彼は節くれ立った暗い色の木の杖を常に手にしている。この杖は水面に浮かべると、死者を乗せるための舟へと変化する。
テーロスでは、死者に粘土でできた葬送の仮面を被せるのが習わしとなっている。これによって死者の自己はエイスリオスのために「枠付け」され、エイスリオスが彼らを適切に送り届けられるようになる。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
- テーロス
- エイスリオスの学者/Scholar of Athreos、死の国の歩哨/Sentry of the Underworld
- ニクスへの旅
- 神々の神盾/Aegis of the Gods、タッサの激憤/Thassa's Ire、厳かな守護者/Grim Guardian
[編集] 登場作品・登場記事
- THEROS - PLANES/テーロス - 次元(公式サイト)
- Tragedy/悲劇(Uncharted Realms 2013年10月23日 Jennifer Clarke Wilkes著)
- Planeswalker's Guide to Journey into Nyx/プレインズウォーカーのための『ニクスへの旅』案内(Feature Article 2014年4月2日 The Magic Creative Team著)
[編集] その他
- モチーフはギリシャ神話の登場人物、カローン[1]。生者の世界と死者の世界を隔てる大河ステュクス(またはその支流アケローン)の渡し守であり、古代ギリシャではカローンに払う渡し賃として、死者の口の中に硬貨を含ませる習慣があった。
[編集] 脚注
- ↑ 1.0 1.1 Is it just me, or is Athreos the most practically...(A Voice for Vorthos 2014年4月8日 Doug Beyer著)