Word of Command
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対戦相手の手札にあるカード1枚を、対戦相手にプレイさせるカード。対象やコストなどの決定は自分で操ることができる。
対戦相手に依存するところが大きいのだが、マナ・コストが軽く、擬似的な手札破壊のようになるので悪くはない。しかし、手札破壊を目的とするならばマナ・コストが同じHymn to Tourachの方を優先したいところ。
- このカードのフレイバーをなんとかもう一度形にしようとMark Rosewaterがこねくりまわした結果が、かの有名な精神隷属器/Mindslaverである。
- よくこんなオリジナルカードを初心者が作る。やりたいことが分かっていても、ルールに則ろうとすると、これだけ複雑になるという例である。
- レミィがおすすめするマジックの中で最もイラストが怖いカード。どのくらい怖いかといえば、夜寝るときに扉をすべて閉めないとこいつが現れるぐらい怖い。→イラスト
ルール
- カードをプレイさせることを許可するが、そのカードが持つ起動型能力を起動させることはできない。
- カードのプレイはWord of Commandの解決中に行われる。ソーサリーなどでも構わない。
- 土地をプレイさせることもできる。ただし、対象に取った対戦相手のターンでなければならず、1ターンに1回の制限は守る必要がある(→CR:305.3)。
- どのようにそのカードをプレイするかも指示できる。
- 土地のマナ能力をプレイさせることも指示できるが、マナ・クリーチャーの持つマナ能力をプレイさせることはできない。
- 解決時の選択も決定できる。