荒野の再生/Wilderness Reclamation
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覚醒/Awakeningの流れを汲むエンチャント。アンタップするのが自分の土地だけになった。
コントロールなどのインスタント・タイミングでマナを使う手段の多いデッキにおいては、4マナから8マナ以上にジャンプできる強力なマナ加速となる。即座に除去されなければ、このカードを唱えるのに費やしたマナも返ってくるので擬似的なフリースペルのように働く。水没遺跡、アズカンタ/Azcanta, the Sunken Ruinなどのタップ能力を2倍使えるようになるのも見逃せない利点。
類似カードからの変更点として、アンタップするタイミングが他のプレイヤーのアンタップ・ステップから自分のターンの終了ステップの開始時になっている。対戦相手のパーマネントがアンタップする前に自分の土地がアンタップするためより隙を作りにくくなったほか、追加のターンを得る効果との相性が良くなっている。
総じて運命のきずな/Nexus of Fateとの相性が良く、スタンダードではターボネクサスを大幅に強化した。またこのカードから発破/Explosionに繋げるティムール・コントロールも存在する。
- 終了ステップの開始時に荒野の再生の能力が誘発した後、その解決前に土地のマナ能力を起動することで、終了ステップ中に大量のマナを使うことができる。複数戦場に出ていればその枚数分誘発するので、発破のようなインスタントのX火力で1ショットキルを決めることも可能。
- 緑のカードではあるが、アゾリウス評議会/The Azorius Senateのメカニズムである附則との相性が良い。構築では主に予知覚/Precognitive Perceptionと併用される。