Trinket Angel
提供:MTG Wiki
Trinket Angelは、世界選手権06のエクステンデッドで登場したトリコロールのビートダウン・デッキ。デッキ名はキーカード2種類から。製作者はGabriel Nassif。
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
粗石の魔道士が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからマナ総量が1以下であるアーティファクト・カードを1枚探し、そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
2/2クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
賛美されし天使がダメージを与えるたび、あなたは同じ点数のライフを得る。
変異(2)(白)(白)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
メタゲームに合わせて、稲妻の天使/Lightning Angelを採用したバージョンも存在する。
優良クリーチャーでビートダウンしつつ、火力でバックアップするのが基本的な動き。
翻弄する魔道士/Meddling Mageで対戦相手のキーカードを封じ、銀騎士/Silver KnightによりBoros Deck Winsやゴブリンのスピードを抑え、粗石の魔道士/Trinket Mageにより状況に応じたカードを引っ張ってこられるため、柔軟な動きが可能。
相殺/Counterbalanceと師範の占い独楽/Sensei's Divining Topによるソフトロックコンボを採用しているのが特徴。また、このコンボと相性がよいフェッチランドが多めに採用されている。師範の占い独楽/Sensei's Divining Topは粗石の魔道士/Trinket Mageでサーチでき、またライブラリーの上3枚が無駄カードになっても粗石の魔道士で切り直せるなど、相性がよい。
柔軟な動きが可能な反面、爆発力がないので、判断を間違えるとあっさり負けてしまうことも多い。環境のメタゲームを分析し、適切な判断ができるようにしっかりと練習しよう。
- ラッカ・デック・ウィンズと良く似た構成であり、Magic Online上で見かけたGabriel Nassifが独自にチューンした可能性がある。