Death & Taxes
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Death & Taxesは、レガシーで登場した白いビートダウンデッキ。基本は白ウィニーだが、コロンドールのマンガラ/Mangara of CorondorとKarakasのコンボによるコントロール要素を取り入れている点が特徴的である。通称「デスタク」。
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概要
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(T):パーマネント1つを対象とする。コロンドールのマンガラとそれを追放する。
1/1アーティファクト
あなたのアップキープの開始時に、あなたは霊気の薬瓶の上に蓄積(charge)カウンターを1個置いてもよい。
(T):あなたの手札にある、マナ総量が霊気の薬瓶の上に置かれている蓄積カウンターの数に等しいクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。
コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondorの能力をスタックに乗せた後に、Karakasの能力でバウンスしてしまえば、好きなパーマネントだけを追放でき、カード・アドバンテージも得ることができる。
また、霊気の薬瓶/AEther Vialを使うことにより、テンポ・アドバンテージの面はもちろんのこと、このコンボがカウンターに妨害されることがほとんど無くなる。
Karakasだけでなく、墓地対策も兼ねた石覆い/Stonecloakerを使ったり、霊気の薬瓶からちらつき鬼火/Flickerwispを戦場に出したりと、様々なギミックが用いられることもある。
弱点としては、パーマネントにしか触れないのでパーマネントに頼らないコンボデッキにめっぽう弱い。そのためスレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thrabenやエーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonistで妨害を図るなど様々な工夫がなされる。
コンフラックスで聖遺の騎士/Knight of the Reliquaryが登場してからは、Karakasをサーチできるという能力が買われ、キーカードを両方持ってくる事ができる生ける願い/Living Wishとともに緑を足すこともある。
上記の通りコロンドールのマンガラとKarakasのコンボを軸にしているデッキであるが、動き出しが遅いコンボであることから、マンガラを抜きセラの報復者/Serra Avengerなどに換える場合もある(→*1)。特に前記のコンボでは対処できない真の名の宿敵/True-Name Nemesisの登場以降は、マンガラを採用しないレシピが主流となりつつある。
- デッキ名Death & Taxes(死と税金)とは「逃れることはできないもの」を意味する慣用表現。
サンプルレシピ1
- 備考
- グランプリストラスブール13 優勝 (参考)
- 使用者:Thomas Enevoldsen
- フォーマット
- Michael Bondeもほとんど同じリストでベスト4に入賞している(サイドボードのレオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warderが追加の忘却の輪/Oblivion Ringになっている)。
サンプルレシピ2
- 備考
- グランプリワシントンDC13 ベスト8 (参考)
- 使用者:Craig Wescoe
- フォーマット
Death & Taxes [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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