司令官戦
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司令官戦/Commander FFAは、Magic Online認定フォーマットの1つ。コマンダー戦とも呼ばれる。
非公式フォーマットのエルダー・ドラゴン・ハイランダー(以後EDH)を基にした多人数戦フォーマットで、100カード・シングルトンと下記の特別ルールを用いた無差別戦で行われる。
特殊ルール
- 1枚の伝説のクリーチャー・カードを選び、それをデッキに入れたデッキを構築しなければいけない。以後、選んだ伝説のクリーチャー・カードを司令官(EDHのジェネラルに該当)とする。
- デッキには、司令官と同じ色を含むカード、もしくは無色のカードのみ入れることができる。
- 各プレイヤーのライフ総量の初期値は40点である。
- ゲーム開始時に司令官はゲームから取り除かれる。
- 司令官がゲーム外領域にあるとき、それをコストを支払ってプレイすることができる。ただし、それ以前にこの方法でプレイした回数1回につき、(2)の追加コストを支払わなければいけない。
- 司令官がいずれかの領域から墓地に置かれる場合、代わりにそれをゲームから取り除いてもよい。
- 司令官の色ではないマナがマナ・プールに加えられる場合、代わりに無色マナが加えられる。
- 単一の司令官から21点以上の戦闘ダメージを与えられたプレイヤーはゲームに敗北する。
- 司令官はレジェンド・ルールの影響を受けない。互いに同じ司令官を出してもまったく問題がない。
禁止カード
2009年7月1日時点の禁止カードリスト。
- 生命の律動/Biorhythm
- 天秤/Balance(8月26日から)
- 陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion
- 合同勝利/Coalition Victory
- けちな贈り物/Gifts Ungiven
- Gleemox(8月26日から)
- 丸砥石/Grindstone
- Karakas
- 夜の星、黒瘴/Kokusho, the Evening Star
- ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond
- 一望の鏡/Panoptic Mirror
- 変幻の大男/Protean Hulk
- 裂け目掃き/Riftsweeper
- 星の揺らぎ/Sway of the Stars
- 修繕/Tinker(8月26日から)
- 激動/Upheaval
- 世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon
以前は100カード・シングルトンの禁止リストを用いていたが、2008年12月10日からは個別に禁止リストが管理されるようになった。