デミゴッド・ストンピィ
提供:MTG Wiki
デミゴッド・ストンピィ (Demigod Stompy)は、エクステンデッドの赤いビートダウンデッキ。「ストンピィ」の名を冠するが、いわゆる緑のウィニーではなく、レガシーにおけるストンピィ、つまり2マナランドから序盤に速攻を仕掛けるデッキの流れを汲んでいる。WotCのサイトでMike Floresに「All-In Red」と称されている(参照)。
クリーチャー — スピリット(Spirit) アバター(Avatar)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたの墓地にある名前が《復讐の亜神/Demigod of Revenge》であるすべてのカードを戦場に戻す。
飛行、速攻
ソーサリー
(赤)(赤)を加え、その後、すべての墓地にある《炎の儀式/Rite of Flame》という名前のカードの総数に等しい点数の(赤)を加える。
最序盤から炎の儀式/Rite of Flameや煮えたぎる歌/Seething Songを連発、復讐の亜神/Demigod of Revengeや災難の大神/Deus of Calamityを高速で場に出し、速やかにビートダウンするか、もしくは虚空の杯/Chalice of the Voidや月の大魔術師/Magus of the Moonなどで相手の動きを著しく阻害しその隙に勝利する。
エクステンデッドに古えの墳墓/Ancient Tombと裏切り者の都/City of Traitorsは存在しない。代わりに赤の一時的なマナ加速が山ほど搭載されており、そのため必要なカードが来ずまともな勝負が出来ない可能性も高い。
代わりに、潤沢なマナ加速呪文により巣穴からの総出/Empty the Warrensを効果的に使えるのが利点であるといえる。第1ターンで10体のゴブリン・トークンを出すことも可能だ。
レガシーのドラゴン・ストンピィより更に尖った、正に初速に全てを賭けたデッキなのである。