ジェイスの創意/Jace's Ingenuity
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3枚ドローのインスタント。集中/Concentrateと同効果であり、インスタントである代わりマナ・コストが1増加している。
一概には言えないが、少なくともパーミッションにとっては1マナの差よりもインスタントであることの方がありがたい。それなりの重さを持っているため枚数には気を遣う必要があるものの、充分に採用に値するだろう。
2枚分のハンド・アドバンテージは大きく、リミテッドでも使い勝手が良い。
基本セット2015に好機/Opportunityと入れ替わりで再録。スタンダードでは青黒コントロールで2~3枚採用されている。
- 少し効果が違うものの、Ancestral Recallの適切なコストはこれということだろう。6マナで4枚ドローの好機/Opportunityと4マナで2枚ドローの霊感/Inspirationの中間と言えるが、それらとは違いプレイヤーを対象に取らないため、Ancestral Recallの下位互換にはなっていない。
- Time Walk→時間のねじれ/Time Warp、Timetwister→時の逆転/Time Reversalと合わせ、パワー9の青の呪文が調整されて、(3)(青)(青)のマナ・コストで出揃った。
- Steve Argyleによる新規イラストのプロモーション・カードがフライデー・ナイト・マジックで配布された。そのイラスト内のジェイスはフードを被っているが、氏のサイトでは、一時期だがフードを脱いだ差分絵を見ることができた。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
基本セット2011のアンコモンのプレインズウォーカー/Planeswalkerの名を冠する呪文サイクル。その名を持つプレインズウォーカーの忠誠度能力、およびコモンのプレインズウォーカー呪文サイクルとシナジーを持つ。
- アジャニの群れ仲間/Ajani's Pridemate
- ジェイスの創意/Jace's Ingenuity
- リリアナの愛撫/Liliana's Caress
- チャンドラの吐火/Chandra's Spitfire
- ガラクの群れ率い/Garruk's Packleader
[編集] 主な亜種
記載がない限り、ルーター効果ではなくカードを3枚引ける青のインスタント。太字は実質的な上位互換。1マナのカードはAncestral Recall#亜種を、ソーサリーは集中/Concentrate#主な亜種を参照。深遠の謎/Mysteries of the Deepまではジェイスの創意より前のカード。
- 研究+開発/Research+Development 3UR。青赤の多色分割カード。3/1トークン生成かドローを対戦相手が3回選ぶ。(ディセンション)
- 深遠の謎/Mysteries of the Deep - 4U。通常は2枚だが上陸で3枚引ける。(ワールドウェイク)
- 神秘の合流点/Mystic Confluence - 3UU。3回選べるモードに1ドローがある上位互換。(統率者2015)
- 研究室の捜索/Scour the Laboratory - 4UU。昂揚達成時は2マナ軽くなる。(異界月)
- 予知覚/Precognitive Perception - 3UU。附則でドロー前に占術3を行える上位互換。(ラヴニカの献身)
- 冒険の戦利品/Spoils of Adventure - 4WU。ライフを3点回復する。パーティー1体ごとに1マナずつ軽く唱えられる。(ゼンディカーの夜明け)
- 彫像の伝承/Graven Lore - 3UUの氷雪インスタント。ドロー前に占術Xを行える上位互換。Xは唱えるために支払われた氷雪マナの点数に等しい。(カルドハイム)
- 精神の旅/Mental Journey - 4UU。基本土地サイクリング1U付き。(モダンホライゾン2)
- ドラゴンの伝承/Draconic Lore - 5U。ドラゴンをコントロールしていると2マナ軽くなる。(統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い)
- 銀の精査/Silver Scrutiny - XUUのソーサリー。X=3であればインスタント・タイミングで唱えられるためほぼ上位互換だが、厳密にはカード・タイプやスタック以外のマナ総量を参照する際に違いが生じる。(団結のドミナリア)
- 騒々しい物探し/Rowdy Research - 6U。攻撃クリーチャー数だけ軽くなる。(エルドレインの森)
- 推し量れぬ真実/Unfathomable Truths - 4U。欠色。エルドラージ・落とし子トークンを生成する。(モダンホライゾン3)