アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
各対戦相手はそれぞれ、マナ総量が自分がコントロールしている土地の総数より大きくクリーチャーでない呪文を唱えられない。
対戦相手が呪文を唱えるたび、それを唱えるためにマナが支払われていない場合、その呪文を打ち消す。
ラヴニカへの回帰ブロックからゲートウォッチ/The Gatewatchサーガの準レギュラーとなっていたラヴィニア/Laviniaが2回目のカード化。不当な手段で呪文を唱えることを厳しく律するような能力を持つ伝説の人間・兵士。
コントロールする土地の数を超える点数で見たマナ・コストのカードを唱えられなくする能力と、コストが踏み倒された呪文を打ち消す能力により、対戦相手の展開に大きくブレーキをかけさせる事ができる。いわゆるヘイトベアーであり2マナ2/2と軽く早期に展開が可能なこともあって、一時的なマナ加速やコスト踏み倒しで高マナ域のカード唱えるコンボ系のデッキに対するメタカードとして有効。
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ルール
- 絢爛などの代替コストは、点数で見たマナ・コストを変更しない。
- 1つ目の能力によって呪文が唱えられるかどうかは、呪文を提示した後に決まる(CR:601.3)。
- マナ・コストにXが含まれる呪文の点数で見たマナ・コストは、Xの値によって変動する。結果として点数で見たマナ・コストが土地の数を超えるXの指定はできない。
- 分割カードは、唱える側の点数で見たマナ・コストを参照する。
- 呪文の提示が終わった後は条件を満たさなくても唱えることができる。例えば、壊滅的な召喚/Devastating Summonsの追加コストで土地をすべて生け贄に捧げてしまっても遡って唱えることを禁止されることはない。
- 2番目の能力で打ち消されるものについては拒否/Nix#ルールを参照。
- 2番目の能力は誘発型能力であり、覆滅+複製/Repudiate+Replicateなどで打ち消すことができる。
関連カード
- 第10管区のラヴィニア/Lavinia of the Tenth
- アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade
- Lavinia, Foil to Conspiracy
サイクル
ラヴニカのギルドおよびラヴニカの献身のレアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれかのギルド/Guildに所属する2色のクリーチャー。
- ラヴニカのギルド
- 静める者、エトラータ/Etrata, the Silencer(ディミーア家/House Dimir)
- パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun(イゼット団/The Izzet League)
- 千の目、アイゾーニ/Izoni, Thousand-Eyed(ゴルガリ団/The Golgari Swarm)
- 軍勢の切先、タージク/Tajic, Legion's Edge(ボロス軍/Boros Legion)
- 協約の魂、イマーラ/Emmara, Soul of the Accord(セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- ラヴニカの献身
- アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade(アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- テイサ・カルロフ/Teysa Karlov(オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- 災いの歌姫、ジュディス/Judith, the Scourge Diva(ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- 旧き道のニーキャ/Nikya of the Old Ways(グルール一族/The Gruul Clans)
- 楽園党の議長、ゼガーナ/Zegana, Utopian Speaker(シミック連合/The Simic Combine)
ストーリー
ラヴィニア/Laviniaはラヴニカ/Ravnica在住でアゾリウス評議会/The Azorius Senateに属する人間。女性。
生けるギルドパクト/Guildpactであるジェイス・ベレレン/Jace Belerenの秘書的な役割をしていた彼女は、ジェイスの消失後、都市とギルドを結びつける法の精神に背くことを恐れ、彼の職務を引き受けることを断固として拒否した。それでも彼女はラヴニカに恐ろしい何かが迫っていることに気づいており、たとえ自らのギルドを裏切ることになっても、都市に危害が加わることを止めるためならあらゆる事を惜しむつもりは無い。詳細はラヴィニア/Laviniaを参照。