最後の喘ぎ/Last Gasp
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2マナのインスタントでタフネス3までのクリーチャーを除去、さらにマイナス修整なので破壊不能や再生持ちにも強い。その効果は火葬/Incinerateを彷彿とさせ、除去として扱いやすく、便利な一枚。コモンなのでリミテッドでも取りやすく、またシングルシンボルなのでデッキにも入りやすい。
戦闘に乗じて撃つ場合、火力だと巨大化/Giant Growthなどで回避された場合はタイミングによっては無駄どころかパワーの修整の分余計な戦闘ダメージを受ける等、かえって損をする可能性があるが、こちらはパワーにも修整を与えるので、最悪でも1対1交換に留める事ができる点も優秀。
ラヴニカ・ブロックを含むスタンダードでは、軽い除去を増やすためにサイドボードから採用されることも。黒メインのデッキではメインデッキから採用され活躍した。
- デザイン時は「黒いショック/Shock」として、(黒)で-2/-2の修整を与えるようになっていた。最終的にこのデザインになったのは、同セットの暗黒破/Darkblastとの重複を避けるためだろうか。
- 後にゼンディカーにてこの「黒いショック」版デザインの見栄え損ない/Disfigureが収録された。
関連カード
主な亜種
- 2マナでタフネスへ-3の修整を与える黒のインスタント
- 名も無き転置/Nameless Inversion - +3/-3の修整を与える部族呪文。(ローウィン)
- 苦悶のねじれ/Agony Warp - 青黒の多色カード。パワーとタフネスで別々の対象を取れる。(アラーラの断片)
- 食餌の衝動/Urge to Feed - ダブルシンボル。吸血鬼を強化できる。(ワールドウェイク)
- 胆汁病/Bile Blight - ダブルシンボル。同じ名前のクリーチャーにも修整を与える。(テーロス)
- その他
- 闇の掌握/Grasp of Darkness - ダブルシンボル、-4/-4の修整を与える。(ミラディンの傷跡)
- タールの罠/Tar Snare - マナ・コストが3マナと重くなり修整値まで-3/-2に下がった下位互換。(ゲートウォッチの誓い)
参考
- Card of the Day 11/01/2005(邦訳)
- カード個別評価:ラヴニカ:ギルドの都 - コモン
- カード個別評価:バトルボンド - コモン
- カード個別評価:アルティメットマスターズ - コモン