訓練されたアーモドン/Trained Armodon
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3マナ3/3バニラ。他の色でこのスペックなら強力だが、緑は同マナ帯で競合するクリーチャーには事欠かないため、目立った性能とは言えない。
もちろんリミテッドでは一歩先んじた性能であり及第点。構築においても、黎明期やテンペスト・ブロック期には一部のビートダウンで使われ、ファイアーズ全盛期のタングルストンピィが採用することもあった(→Tinker デッキへの探究参照)。
しかし力不足と判断されたのか、のちに同じ点数で見たマナ・コストで同スペックのトークンを生み出すことができ、1枚で複数体出せる可能性がある獣群の呼び声/Call of the Herdや絡み森の脈動/Pulse of the Tangleが作られた。さらに未来予知では、色拘束が緩い上位互換のネシアンの狩猟者/Nessian Courserが登場。基本セット2010ではその同型再版のケンタウルスの狩猟者/Centaur Courserが収録され、今後はそれが緑の3マナクリーチャーの基準になると思われる。
関連カード
上位互換・変形版
カラデシュまで対応。 特筆のない限り、すべて3マナダブルシンボルの3/3クリーチャーである。太字はメリットのみを持つ上位互換。
- 節くれ塊/Gnarled Mass - 同型再版。(神河謀叛)
- 大貂皮鹿/Great Sable Stag - 打ち消されない。プロテクション(青と黒)付き。(基本セット2010)
- ウルフィーの報復者/Wolfir Avenger - 瞬速付き。(1)(緑):~を再生する。(アヴァシンの帰還)
- 魔女跡追い/Witchstalker - 呪禁付き。対戦相手がこちらのターンに青か黒の呪文を唱えるたび、+1/+1カウンターを1個置く。(基本セット2014)
- カロニアの大牙獣/Kalonian Tusker - (緑)(緑)。(基本セット2014)
- 死霧の猛禽/Deathmist Raptor - 接死、大変異(4)(緑)付き。コントロールするパーマネントが表向きになるたび、墓地から表向きか裏向きの状態で戦場に戻せる。(タルキール龍紀伝)
- 狩りの精霊/Spirit of the Hunt - 瞬速付き。CIPでターン終了時まで、コントロールする他の狼か狼男は+0/+3の修整を受ける。(異界月)
参考
- アーモドン/Armodon(背景世界/ストーリー用語)
- バニラクリーチャー
- カード個別評価:テンペスト - コモン
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:第8版 - コモン
- カード個別評価:第7版 - コモン
- カード個別評価:第6版 - コモン
- カード個別評価:Tempest Remastered - コモン