死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
先制攻撃
死に微笑むもの、アリーシャが攻撃するたび、あなたの墓地にあるパワーが2以下のクリーチャー・カード1枚を対象とする。あなたは(白/黒)(白/黒)を支払ってもよい。そうしたなら、それをタップ状態で攻撃している状態で戦場に戻す。
攻撃時に、墓地のクリーチャー・カードを一緒に攻撃させられる伝説のクリーチャー。
3マナのシングルシンボルにして3/2の先制攻撃持ち、加えてアドバンテージを得やすい能力まで持っており、コストパフォーマンスは非常に高い。自身の攻撃が必要なシステムクリーチャーはブロックで討ち取られやすいことが弱点だが、これは先制攻撃を持つためある程度生き残りやすく、能力も全体的に噛み合っている。
対象のパワー制限を踏まえると、ウィニー系の高速アグロデッキで使うのが素直な使い方。戦場ではパワーが上がる砂草原ののけ者/Sandsteppe Outcastや戦いの喧嘩屋/Battle Brawlerなどは好相性。
より積極的に行くなら、低パワーで強力な能力を持ったクリーチャーを釣り上げるリアニメイト的な運用もあり得る。スタンダードなら女王スズメバチ/Hornet Queenあたりと相性が良く、モダンまで行けば釣り上げるクリーチャーには事欠かない。ただしアリーシャが3マナでタフネス2と極めて脆いので、エレボスの鞭/Whip of Erebosなど他のリアニメイト呪文を併用したり、釣り上げるクリーチャーもいざとなれば素出しできるようしたりと、何らかのフォローは必要か。
ルール
- 2つ目の能力で戦場に出るクリーチャーは、防衛やその他の攻撃制限には影響されず攻撃している状態で戦場に出る。それらによって「攻撃するたび」が誘発条件の誘発型能力が誘発する事は無い。
- 賢いなりすまし/Clever Impersonatorを選び、それが戦場に出る際にクリーチャー以外のパーマネントのコピーとなる事を選んだ場合、それはタップ状態で戦場に出るが攻撃している状態にはならない(CR:506.3a)。
関連カード
サイクル
運命再編の、各氏族/Clanのカン/Khanのサイクル。混成マナ・シンボルをコストに含む能力を持つ。
- 不屈のダガタール/Daghatar the Adamant (アブザン家/The Abzan Houses)
- 沈黙の大嵐、シュー・ユン/Shu Yun, the Silent Tempest (ジェスカイ道/The Jeskai Way)
- 黄金牙、タシグル/Tasigur, the Golden Fang (スゥルタイ群/The Sultai Brood)
- 死に微笑むもの、アリーシャ/Alesha, Who Smiles at Death (マルドゥ族/The Mardu Horde)
- 龍爪のヤソヴァ/Yasova Dragonclaw (ティムール境/The Temur Frontier)
ストーリー
アリーシャ/Aleshaはマルドゥ族/The Mardu Hordeのカン/Khan。
詳細はアリーシャ/Aleshaを参照。