冬眠/Hibernation
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[[オデッセイ・ブロック]]期では、[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]や[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]などの緑[[トークン]]には[[除去]]として働く利点はあったものの、[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]や[[藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper]]への有効な対策にはなりえなかった。 | [[オデッセイ・ブロック]]期では、[[ワームの咆哮/Roar of the Wurm]]や[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]などの緑[[トークン]]には[[除去]]として働く利点はあったものの、[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]や[[藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper]]への有効な対策にはなりえなかった。 | ||
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2010年11月7日 (日) 13:29時点における版
青の緑への色対策カード。対象をとることなく、緑を含む全てのパーマネントを手札に戻す(→バウンス)。
緑は展開力に優れる色でありバウンスだけでは一時しのぎにしかならないが、これ1枚で複数のパーマネントを一度に戻せるため、緑デッキのスピードを大幅に削ぐことができる。また、戻したカードを対戦相手が再びプレイする際に打ち消す機会も得られる。
ただし、緑のパーマネントはクリーチャーが主体である。クリーチャーに対処する目的ならば、同時期の対緑カードには同じ3マナに黒の非業の死/Perishがあり、冬眠は全体除去を行うそちらに即効性と確実性の面で劣っている。
- 土地は基本的に無色なので森/Forestが手札に戻るようなことはない(何らかの方法で色を付けたり、ドライアドの東屋/Dryad Arborのように元から緑である土地ならば手札に戻せる)。
- このカードが強すぎないかどうかで開発チームの意見が分かれ、第8版に入れるべきか公式サイトでユーザーを対象にした投票が行われた。→参考
利用
スタンダード現役当時の青デッキにとっては、ストンピィ等の緑のビートダウンデッキに対して大きく時間を稼げるためサイドボードで重宝された。
オデッセイ・ブロック期では、ワームの咆哮/Roar of the Wurmや獣群の呼び声/Call of the Herdなどの緑トークンには除去として働く利点はあったものの、野生の雑種犬/Wild Mongrelや藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopperへの有効な対策にはなりえなかった。 狡猾な願い/Cunning Wishのシルバーバレット要員としてサイドボードに一枚刺しされることが多かった。
コンボ
色対策カードの常だが文章書き換えや色付けでコンボが組める。
- 絵描きの召使い/Painter's Servant
- 緑を選べば激動/Upheavalと同効果。
- 臨機応変/Sleight of Mindなど
- 選んだ1色のパーマネントを全てバウンス。
- 幻影の影響/Sway of Illusion
- 好きな数のクリーチャーをバウンス。
- 事前にクリーチャー化しておくと土地も戻せる。自然の類似/Natural Affinityなどならば対戦相手の土地を全て戻すことも可能。
関連カード
サイクル
- 白→黒 - 絶対の優雅/Absolute Grace
- 白→赤 - 絶対の法/Absolute Law
- 青→赤 - 消火/Douse
- 青→緑 - 冬眠/Hibernation
- 黒→緑 - 死別/Bereavement
- 黒→白 - ヨーグモスの勅令/Yawgmoth's Edict
- 赤→白 - 無秩序/Disorder
- 赤→青 - 湯焼/Scald
- 緑→青 - 花の絨毯/Carpet of Flowers
- 緑→黒 - 藻の蔓延/Spreading Algae