ホワイト・ライトニング
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(最新のオラクルに対応。当時のルールに言及しているので、整合性を持たせるためその部分は用語を更新せず。) |
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*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf109|The Legacy of White Lightning!]([[WotC]]、文:[[Mike Flores]]) | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/daily/mf109|The Legacy of White Lightning!]([[WotC]]、文:[[Mike Flores]]) | ||
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2010年3月14日 (日) 09:38時点における版
ホワイト・ライトニング/White Lightningは、エラッタが出る前の要撃/Waylayを使ったテクニック、及びこのギミックを搭載したデッキのこと。ターン終了ステップ(現在の終了ステップ)における「ターン終了時に」のチェックのタイミングの隙を突いている。
旧オラクル
Waylay / 要撃(登場時) (2)(白)インスタント
騎士トークンを3個場に出す。これらのトークンは2/2の白のクリーチャーとして扱う。ターン終了時にこれらのトークンをゲームから取り除く。
当初の要撃のテキストでは、対戦相手のターン終了ステップに唱えてトークンを出すと、トークンを追放するのは次の自分のターンの終了時になっていた。 そのため、自分のターンには召喚酔いが解けたトークンで攻撃することができ、まるで白いボール・ライトニング/Ball Lightningのように機能した。
このようなことが可能だった背景には、第6版導入時の大幅なルール変更が関係している。 要撃が登場したときのルールではエラッタ前のテキストでもこういったことはできなかったのだが、ルール変更によって上記のようなターン終了ステップの穴が発生してしまったのだ。
当時は十字軍/Crusadeも現役であり、このテクニックは非常に強力であった。 しかし、意図した使い方のカードになっていないという意味も含めて「要撃は戦闘フェイズの間にしかプレイできない。」という文を追加するというエラッタが出され、このテクニックを使うことはできなくなった。 その後実存を使った形式を経て、現在では当初の意図に沿うように「次のクリンナップ・ステップの開始時に追放される」というテキストへ変更されている。
- 同様の方法により、ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmageや鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breakerで1ターン内に活動できるトークンの数を水増しできる。
- また、騙し討ち/Sneak Attackで出したクリーチャーを2ターンに渡って生き残らせることもできる。2ターンのうち1ターン目は攻撃できる訳ではないので攻撃するためだけのクリーチャーでは意味が無いが、例えば悲哀の化身/Avatar of Woeなら、クリーチャーを1体除去しつつ攻撃すると言った事が可能。
サンプルレシピ
メインデッキ | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (26) | 2 | 沈静/Allay | |
4 | 長弓兵/Longbow Archer | 1 | ハルマゲドン/Armageddon |
4 | ルーンの母/Mother of Runes | 1 | 消去/Erase |
4 | サルタリーの歩兵/Soltari Foot Soldier | 3 | 野戦外科医/Field Surgeon |
4 | サルタリーの僧侶/Soltari Priest | 3 | 謙虚/Humility |
4 | 魂の管理人/Soul Warden | 1 | 平地/Plains |
4 | コーの戦士/Warrior en-Kor | 2 | 崇拝/Worship |
2 | マスティコア/Masticore | 2 | 神の怒り/Wrath of God |
呪文 (14) | |||
4 | 十字軍/Crusade | ||
2 | 栄光の頌歌/Glorious Anthem | ||
4 | 解呪/Disenchant | ||
4 | 要撃/Waylay | ||
土地 (20) | |||
20 | 平地/Plains |