エルドラージ覚醒
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[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/state-design-2016-2016-08-29 State of Design 2016]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017420/ デザイン演説2016](Making Magic 2016年8月29日 Mark Rosewater著)</ref><ref> | [https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/state-design-2016-2016-08-29 State of Design 2016]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0017420/ デザイン演説2016](Making Magic 2016年8月29日 Mark Rosewater著)</ref><ref> | ||
[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-meets-ikoria-2020-04-06 More Than Meets the Ikoria]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033923/ 『イコリア』に出会う以上に](Making Magic [[2020年]]4月6日 Mark Rosewater著)</ref>。 | [https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/more-meets-ikoria-2020-04-06 More Than Meets the Ikoria]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033923/ 『イコリア』に出会う以上に](Making Magic [[2020年]]4月6日 Mark Rosewater著)</ref>。 | ||
+ | *[[統率者マスターズ統率者デッキ]]で同名のカードが登場した。(→[[エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi]]) | ||
==エントリーセット== | ==エントリーセット== |
2023年8月8日 (火) 11:19時点における版
エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi | |
シンボル | 起動した面晶体/Hedron |
略号 | ROE |
コードネーム | Prosper |
発売日 | 2010年4月23日 |
セット枚数 | 全248種類 |
エルドラージ覚醒/Rise of the Eldraziは、ゼンディカー・ブロックの2番目の大型エキスパンション。2010年4月23日に発売された。
目次 |
概要
ゼンディカー、ワールドウェイクに引き続いて、次元ゼンディカー/Zendikarを舞台とするが、テーマとメカニズムは前の2セットから一新され、目覚めた太古の巨大生物エルドラージ/Eldraziによる侵略と、それに対する人々の応戦がテーマとなる。特殊で透明な枠を採用した、土地でもアーティファクトでもなく特性定義能力にもよらない無色のカードが初登場した。
新規キーワード能力は、滅殺、Lvアップ(Lvシンボル)、反復、族霊鎧。また、防衛クリーチャーにスポットが当てられた。
リミテッドはエルドラージ覚醒のみで独立して行う。
- 変則ブロックのエキスパンションであったシャドウムーアに続いて、1ブロック中2個目の大型エキスパンションである。これはゼンディカーとワールドウェイクで採用した土地テーマが、ゲームに与える影響を開発部が把握しきれなかったため、3つのエキスパンションのうち大型1つと小型1つのエキスパンションを割り当てることにしたためである。
- カードの収録枚数が、近年の大型エキスパンションよりもコモン1枚分少ない。
- 土地のサイクルが多かった前の2セットとうって変わって、基本でない土地は2枚しか収録されていない。
- 神河物語と同様、基本土地はそれぞれコレクター番号順に4枚並べると、絵が連続していることがわかる。
- ドラゴンの迷路が発売されるまで、セット名にクリーチャー・タイプの名前が含まれる、唯一のセットだった(かつてはレジェンドがそうであった)。
- このセットに封入されているエルドラージ・落とし子のトークン・カードは、全く同じカードに3種類のイラストが存在するという特殊な物になっている[1]。3体の伝説のエルドラージのいずれの血族であるかにより姿が違うことを表していると思われる。
- ブースター・ドラフト環境が一般的なカード・セットとは大きく異なるのも特徴。その戦略の奥深さから、熱心なドラフト・プレイヤーからは高い評価を受けているセットであり、公式コラムにおいてもセット全体の不人気さと対比させて何度も言及されている[2][3][4]。
- 統率者マスターズ統率者デッキで同名のカードが登場した。(→エルドラージ覚醒/Rise of the Eldrazi)
エントリーセット
- 成長する者の栄光/Levelers' Glory (白青)
- 成長する者の嘲笑/Levelers' Scorn (青黒)
- 侵略の落し子/Invading Spawn (黒赤)
- エルドラージの目覚め/Eldrazi Arisen (赤緑)
- 族霊の力/Totem Power (緑白)
パッケージ・イラスト
- 真実の解体者、コジレック/Kozilek, Butcher of Truth
- 無限に廻るもの、ウラモグ/Ulamog, the Infinite Gyre
- ギデオン・ジュラ/Gideon Jura
- カルガの竜王/Kargan Dragonlord
- 狂乱のサルカン/Sarkhan the Mad
デザイン
デザイン・チーム | Brian Tinsman (lead) |
Aaron Forsythe | |
Graeme Hopkins | |
Gregory Marques | |
Bill McQuillian | |
Devin Low | |
デベロップ・チーム | Matt Place (lead) |
Mark Globus | |
Erik Lauer | |
Gregory Marques | |
Mark Rosewater |
関連リンク
- エルドラージ覚醒(マジック英語公式日本語版 セット特設サイト)
- 画像付きカードリスト
- 浅原 晃のエルドラージジェネシス (Internet Archive)(mtg-jp.com 浅原晃著)
- Playing With Blocks/ブロックで遊ぼう (Internet Archive)(Making Magic 2009年12月7日 Mark Rosewater著)
- On the Rise, Part I/覚醒その1 (Internet Archive)(Feature 2010年3月29日 Mark Rosewater著)
- On the Rise, Part II/覚醒その2 (Internet Archive)(Feature 2010年4月5日 Mark Rosewater著)
- On the Rise, Part III(Feature 2010年4月12日 Mark Rosewater著)
- 壁紙・待受 (ファットパックのビジュアル)
脚注
- ↑ Rise of the Eldrazi Tokens(Arcana 2010年4月5日 Wizards of the Coast著)
- ↑ Third Time's the Charm/3つ目には福がある(Making Magic 2013年4月29日 Mark Rosewater著)
- ↑ State of Design 2016/デザイン演説2016(Making Magic 2016年8月29日 Mark Rosewater著)
- ↑ More Than Meets the Ikoria/『イコリア』に出会う以上に(Making Magic 2020年4月6日 Mark Rosewater著)
参考
- エルドラージ覚醒 カードリスト (Wisdom Guild)
- カード個別評価:エルドラージ覚醒
- 背景世界/読み物/ゼンディカー・ブロック
- カードセット一覧
- アラーラの断片ブロック(アラーラの断片 - コンフラックス - アラーラ再誕) - 基本セット2010
- ゼンディカー・ブロック(ゼンディカー - ワールドウェイク - エルドラージ覚醒) - 基本セット2011
- ミラディンの傷跡ブロック(ミラディンの傷跡 - ミラディン包囲戦 - 新たなるファイレクシア) - 基本セット2012