広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
9行: | 9行: | ||
[[多色地形]]の選択肢が乏しい[[パウパー]]でもしばしば採用される。[[統率者戦]]でものちに登場した[[同型再版]]の[[進化する未開地/Evolving Wilds]]と共にデッキの基本構成の1つである。 | [[多色地形]]の選択肢が乏しい[[パウパー]]でもしばしば採用される。[[統率者戦]]でものちに登場した[[同型再版]]の[[進化する未開地/Evolving Wilds]]と共にデッキの基本構成の1つである。 | ||
− | *進化する未開地の先輩であるのだが、[[闇の隆盛]] | + | *進化する未開地の先輩であるのだが、[[闇の隆盛]]以降のスタンダード用セットでの[[再録]]は進化する未開地が担当している。[[統率者戦用セット]]では多くの[[構築済みデッキ]]で両者揃って収録されている。 |
**進化する未開地が優先される件について、[[Mark Rosewater]]は「多くの[[次元/Plane]]で扱うにあたり、[[カード名]]やフレイバー性がより適している」という点が主な理由であろうと述べている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/615028300738330624/hi-mark-i-just-saw-in-the-full-spoiler-the Hi Mark, I just saw in the full spoiler the...]([[Blogatog]] [[2020年]]4月10日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | **進化する未開地が優先される件について、[[Mark Rosewater]]は「多くの[[次元/Plane]]で扱うにあたり、[[カード名]]やフレイバー性がより適している」という点が主な理由であろうと述べている<ref>[https://markrosewater.tumblr.com/post/615028300738330624/hi-mark-i-just-saw-in-the-full-spoiler-the Hi Mark, I just saw in the full spoiler the...]([[Blogatog]] [[2020年]]4月10日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。 | ||
*[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]で毎[[ターン]]運用すると、[[Thawing Glaciers]]以上のデッキ圧縮になる。 | *[[世界のるつぼ/Crucible of Worlds]]で毎[[ターン]]運用すると、[[Thawing Glaciers]]以上のデッキ圧縮になる。 | ||
*[[統率者2014]]の日本語版では、[[カード名]]が通常よりも小さいフォントで印刷されてしまっている({{Gatherer|id=391401|カード画像}})。 | *[[統率者2014]]の日本語版では、[[カード名]]が通常よりも小さいフォントで印刷されてしまっている({{Gatherer|id=391401|カード画像}})。 | ||
+ | *長らく{{Gatherer|id=133713}}は[[時のらせん]]版の一種類歯科存在しなかったが、[[Jumpstart]]での再録時に{{Gatherer|id=489662|新規イラスト}}を得た。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== |
2020年12月23日 (水) 18:03時点における版
Terramorphic Expanse / 広漠なる変幻地
土地
土地
(T),広漠なる変幻地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
基本土地限定のフェッチランド。サーチしてきた土地がタップインになるが、戦場に出してすぐ起動できる。
起動コストにマナやライフなどを必要としないため、手軽に色マナの安定化やデッキ圧縮が行える。基本的に多色デッキに使用されるが、2色でもヴァラクート等土地バランスを偏らせたい場合に採用される。
構築では、時のらせんブロック構築やスタンダードにおいて様々な多色デッキに採用されている。リミテッドでは、無条件で安定性を高められるので、ピックしたら単色デッキでもない限り必ず投入されるカード。コモンなのもありがたい。
多色地形の選択肢が乏しいパウパーでもしばしば採用される。統率者戦でものちに登場した同型再版の進化する未開地/Evolving Wildsと共にデッキの基本構成の1つである。
- 進化する未開地の先輩であるのだが、闇の隆盛以降のスタンダード用セットでの再録は進化する未開地が担当している。統率者戦用セットでは多くの構築済みデッキで両者揃って収録されている。
- 進化する未開地が優先される件について、Mark Rosewaterは「多くの次元/Planeで扱うにあたり、カード名やフレイバー性がより適している」という点が主な理由であろうと述べている[1]。
- 世界のるつぼ/Crucible of Worldsで毎ターン運用すると、Thawing Glaciers以上のデッキ圧縮になる。
- 統率者2014の日本語版では、カード名が通常よりも小さいフォントで印刷されてしまっている(カード画像)。
- 長らくイラストは時のらせん版の一種類歯科存在しなかったが、Jumpstartでの再録時に新規イラストを得た。
関連カード
- 堆石堤/Terminal Moraine - 基本土地をサーチする、先輩にあたるカード。能力の起動コストにマナが必要だが、マナ能力を持つ。(プレーンシフト)
- 進化する未開地/Evolving Wilds - 同型再版。(エルドラージ覚醒)
- 虹色の眺望/Prismatic Vista - 起動コストに1点のライフが追加で必要となったが、サーチした土地はアンタップイン。(モダンホライゾン)
- 寓話の小道/Fabled Passage - 土地を4つ以上コントロールしていれば、サーチした土地がアンタップされる上位互換。(エルドレインの王権)
参考
- 壁紙 (WotC 2007年1月5日)
- 広漠(カード名国語辞典)
- 土地サーチカード
- カード個別評価:時のらせん - コモン
- カード個別評価:基本セット2011 - コモン
- カード個別評価:基本セット2010 - コモン
- カード個別評価:第10版 - コモン
- カード個別評価:Jumpstart - コモン
- カード個別評価:アルティメットマスターズ - コモン
- カード個別評価:Modern Masters - コモン